


「最近不破くんが疲れてそうで」 「最近不破君看起来很累」
「へぇ?」 “是吗?”
「なんかおすすめの癒しグッズとかない?」 “有什么推荐的治愈小物吗?”
叶くん、と剣持が隣に座る叶に最近の悩みを打ち上けたのは、公式番組の楽屋でのこと。内容はお付き合いしている年上の男のことだ。最近は配信者としてもホストとしても忙しそうで、不破の家へ泊まっても寝て起きるといつの間にか隣で寝ていることがほとんどだった。彼が寝ている間に自分は家を出ていくから勿論話せていない。目の下も隈ができてしまっているほどだ。寝ることは勿論だが、何かほかに恋人を癒せるものがないかと剣持は最近スマホと睨めっこをしていた。
“叶君,”剑持坐在叶旁边,在官方节目休息室里向他倾诉了最近的烦恼。内容是关于他交往的年长男友。最近对方作为主播和主持都很忙,即使住在不破家里,醒来时也常常发现他已经睡在旁边了。对方睡着时,他会离开家,自然没法好好交流。眼下都出现了黑眼圈。除了睡觉,剑持最近一直盯着手机,想着有没有什么能让恋人放松治愈的东西。
そんな剣持の問いに叶はうーんと唸る。叶の頭には一瞬エナドリが浮かんだが、むしろ悪化すると頭を振った。
对于剑持的问题,叶沉吟了一下。脑海中一闪而过的是能量饮料,但他摇头说那反而会让情况更糟。
「最近一緒にいる時間とれてるの?」 「最近有一起相处的时间吗?」
「すれ違いが多いかな。そろそろどっちの仕事も落ち着くとは言ってたんだけど…」
「好像经常错过对方。虽然说两边的工作都快要稳定下来了……」
「じゃあじゃあ1日お家デートすれば?もちさんがご飯作ってあげたり、一緒にお昼寝とかしたりさ!」
「那那要不一天在家约会怎么样?Mochi 可以给你做饭,一起午睡什么的!」
「なるほど…?」 「原来如此……?」
「あとあと」 “还有啊”
耳貸して、と叶に言われ剣持は片耳を叶の口元に寄せる。
叶对剑持说:“借我一下耳朵”,剑持便把一只耳朵凑到叶的嘴边。
「えっちな服きてお誘いしたらふわっち喜ぶんじゃない?」
“穿上性感的衣服去诱惑的话,Fuwacchi 会不会很开心?”
「はぁ?!」 “哈?!”
「ほらほらバニーの日なんて言われる日があるらしいじゃん?バニー服とかどう?あ、でも脱がしにくいかな」
“听说好像有个叫兔女郎日的节日?穿兔女郎装怎么样?啊,不过脱起来会不会不方便啊?”
叶の言葉に剣持のよく回る頭が停止した。それをいいことに、叶は隣でスマホをすいすいと操作する。
叶的话让剑持那转得很快的脑袋停了下来。叶趁机在旁边熟练地操作着手机。
「見てみてこれとか可愛くない?もちさん黒もいいけど白も似合いそうだよねぇ」
“看看这个,不可爱吗?虽然黑色的也不错,但白色的好像也很适合你呢,Mochi 酱。”
「っばか!!こんなの着れるわけないでしょ!」 “笨蛋!!我才不可能穿这种东西呢!”
「でも絶対ふわっち喜ぶよ?」 “但是绝对会让ふわっち高兴的哦?”
喜ぶ、という単語に剣持はぴくりと反応をした。こんな服を着て喜ぶ?いやまさか。そんな剣持の反応を叶は逃さずに、ずらりと並んだランジェリーショップのホームページを剣持の目の前に差し出す。
听到“高兴”这个词,剣持微微一颤。穿这种衣服会高兴吗?不可能吧。叶没有错过剣持的反应,直接把一排排内衣店的网页摆在剣持面前。
「ほらほらこれとかは?」 “看这个怎么样?”
「ほぼ裸じゃん!」 “几乎是裸的啊!”
「それがいいんでしょ~。あ、これかわいい」 “那样不是很好吗~。啊,这个好可爱。”
叶が見つけたのは白いボアにフリルがあしらわれている可愛らしいうさぎのコスチュームセットであった。ボア素材のブラジャーとT字型ショーツ、そしてリストバンド。ショーツの後ろには大きなピンクのリボンと丸い尻尾が付いている。うさ耳はあまり見ないフードタイプのようで、顎下でリボンを結ぶもののようだ。
叶找到的是一套用白色绒毛布料和荷叶边装饰的可爱兔子服装套装。绒毛材质的胸罩和 T 字型内裤,还有手腕带。内裤的后面系着一个大大的粉色蝴蝶结和圆圆的尾巴。兔耳朵似乎是比较少见的连帽式,应该是系在下巴处的蝴蝶结。
そりゃ綺麗な女性が着たら可愛いだろう。けれど着るのは自分だ胸はないし下半身には不破よりは小さいがそれでも付いているものは付いている。見た目がグロくなるに決まっている。
那当然漂亮的女性穿上会很可爱。但穿的人是自己,没胸,下半身虽然比不破小,但还是有的。外观看起来肯定会很恶心。
「むりむりむりむり!布の面積少なすぎる!」 “不行不行不行不行!布料面积太少了!”
「でも可愛くない?」 「但是不可爱吗?」
「そりゃ僕が着るってことを抜いたら可愛いけど…」 「撇开我穿这件不说,确实很可爱……」
だいぶ媚びてる服だけどそこが嫌とかじゃないんだ、と叶は内心くすりと笑った。そんなこと言ってしまえばこの子は着ないと拗ねてしまうから絶対に言わないけれど。それから叶が剣持を言いくるめ、無事に剣持の手元には可愛らしいうさぎのコスチュームが届くのであった。
虽然这衣服相当媚人,但叶内心却暗自一笑,并不讨厌这一点。要是说出来,这孩子不穿的话就会闹别扭,所以绝对不会说的。之后叶说服了剑持,最终可爱的兔子装顺利送到了剑持手中。
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今日の夜は泊まって、と午前中に連絡があった瞬間から剣持は逃げ出したくて堪らなかった。叶に言いくるめられ衝動のままに買ったあれは紙袋に入れたまま押し入れに放置してある。このまま自分が着なければ不破は一生知らないままだ。けれど彼のために買ったのもまた事実。
从今天上午收到“今晚留下来”的消息那一刻起,剑持就忍不住想逃跑。被叶说服后冲动买下的那个东西还装在纸袋里,随意地放在壁橱里。如果自己不穿,不破一辈子都不会知道。但为他买下它也是事实。
「……まぁ無理だったら向こうで着ないって選択肢もあるし」
“……嘛,要是实在不行,也可以选择不在那里穿啊。”
いそいそと中身が見れないよう買った服たちを袋にいれてそれから紙袋にいれる。よしこれで大丈夫、なはず。お泊まりセットを持って剣持は自宅を出た。あの服の存在を抜いたら久々に会うことが出来る。それだけで自然と剣持の口角は上がっていった。
兴冲冲地把买来的衣服放进袋子里,为了不让人看到里面的内容,然后再放进纸袋。好了,这样应该没问题了。带着过夜用的东西,剑持离开了家。除了那件衣服的存在之外,终于能久违地见面了。仅仅是这样,剑持的嘴角就自然而然地上扬了。
いらっしゃい、と出迎えてくれた不破はまだ完全には疲労は取れきっていないものの、前に見た時よりかは顔色が良くなっていた。聞けば午前中はずっと眠っていたらしい。良かった、と剣持がホッとしていれば会いたかったと玄関先で抱きしめられた。暫くしても離れない、ひっつき虫と化した不破を引きずりながら家の中へと入る。それから2人で夕飯を作って最近話せていなかった近況を話す。一緒に風呂に入ろうという不破の誘いを丁寧に断り、素早く浴室へ向かった。あの服たちが入った袋を持っていくのを忘れずに。
“不破迎接我说,‘欢迎回来’,虽然他还没有完全恢复疲劳,但比起上次见面时脸色好多了。听说他上午一直在睡觉。剑持松了口气说‘太好了’,正当时在门口被不破抱住了。不破像个黏人虫一样一会儿也不松手,我拖着他进了屋。然后我们两个人一起做晚饭,聊了最近没怎么说过的近况。不破邀请我一起洗澡,我礼貌地拒绝了,迅速朝浴室走去,没忘记带装着那些衣服的袋子。”
置いてある高いシャンプーとリンスを使わせてもらい、隅から隅まで体を洗う。もちろんナカの洗浄もして、それから…少しだけ解して。脱衣所に移るとついに覚悟を決める時がやってきた。
使用放在那里的高档洗发水和护发素,从角落到角落彻底清洗身体。当然也清洗了里面的部分,然后……稍微放松了一下。移到更衣室,终于到了下定决心的时候。
着るのか、着ないのか。叶は不破なら喜ぶと言っていた。本当にそうなのかは分からない。けど、その少しの可能性にかけてみてもいいのかもしれない。
穿还是不穿。叶说如果是不破的话会高兴。到底是不是真的不知道。但或许可以赌一把那一点点可能性。
大して隠れもしないショーツを履き、慣れていない手つきでブラを着る。前ホックで良かった。多分後ろだったら一生付けられなかった。手首のリストバンドとうさみみフードは後ででいい。今つけたら不破に即バレだろうから。上からTシャツを着ればいつもの同じ格好だ。まだ着ていない服をバレないように後ろ手に隠しそそくさと浴室から出る。寝室の端にぽいと服の入った袋を投げ入れて、不破のいるリビングへと向かった。
穿着几乎没有遮掩的短裤,笨拙地穿上胸罩。幸好是前扣的,要是后扣的,估计一辈子都穿不上。手腕上的护腕和兔耳帽子留到以后再戴。现在戴上,肯定会被不破立刻发现。外面套上 T 恤,就是平时的样子。小心翼翼地把还没穿的衣服藏在身后,悄悄地从浴室出来。把装衣服的袋子随手扔到卧室一角,然后朝不破所在的客厅走去。
「おまたせ」 「让你久等了」
「おん、じゃ俺も入ってくる。寝室で待っとって?」 「嗯,那我也进来了。在卧室等我?」
「……うん」 「……嗯」
「んは、顔真っ赤」 「嗯哈,脸红透了」
すれ違いざまにちゅうと唇にキスを落とし、不破は浴室へと向かっていく。それを見届けふう、と息を吐くと剣持は寝室へと向かった。
擦肩而过时轻轻吻了吻唇,不破便朝浴室走去。看着他离开,剑持吐了口气,转身走向卧室。
ベットの上でリストバンドをつけ、フードを被りリボンを結ぶ。きっと今の自分の姿はさぞ滑稽なのだろう。
在床上戴上护腕,戴上帽衫,系上蝴蝶结。现在的自己一定看起来非常滑稽吧。
少し遠くで足音が聞こえる。こちらに近づいているようで、剣持は咄嗟にブランケットを被った。きぃ、とドアが音を立てて開かれて、そして。
远处传来脚步声。似乎正朝这边走来,剑持下意识地盖上了毯子。门“吱”地一声开了,然后。
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「とうや、とうや」 “兔子,兔子”
「っあう♡♡あ、あッ♡んん゛っっ!♡♡」 「啊呜♡♡啊、啊ッ♡嗯嗯゛ッッ!♡♡」
名前を呼ばれ、前立腺を擦り上げながら奥を何度も穿たれる。それに応える術はなく、ただただ剣持は嬌声を上げるだけだった。
被叫着名字,前列腺被反复摩擦深入刺入。对此毫无反抗之力,剑持只能发出娇喘声。
あの後、寝室に入ってきた不破にブランケットを捲られ、次の瞬間にはシーツの上へと押し倒されていた。不破の視界にはふわふわと似合わない布を纏っている自分が映っている。それが恥ずかしくて目をぎゅっと瞑ると、息ごと唇を奪われた。
之后,进入卧室的不破掀开了毯子,下一瞬间便将剑持按倒在床单上。不破的视线中映出穿着一件与自己不相称的柔软布料的剑持。她害羞得紧闭双眼,呼吸间唇被夺走。
「ほんまにかわえぇとうや♡」 「真的好可爱啊♡」
「んやぁ…っ♡あっあ゛ッ♡そな、見ないでぇっ!♡♡」
“嗯呀…♡啊啊呃♡别、别看嘛!♡♡”
「見ないでって言われてもなぁ。俺のために用意してくれたんやろ?」
“就算你说别看啊。我想这衣服是你为我准备的吧?”
なんでこの服を着ているかは序盤に吐かされた。癒したくて、と本音を漏らせば不破は天井を仰いでいた。
为什么穿这件衣服,开头时已经被说出来了。说出真心话是想治愈我,不破仰望着天花板。
そんな不破は今、瞳孔が開き切った瞳でにんまりと笑っている。コスプレセックスハマりそぉ…なんて不穏な台詞が剣持の耳に聞こえた気がしたが、ちかちかと星が見える頭ではぼうっとして上手く応えられない。
这样的不破现在,瞳孔完全放大,露出得意的笑容。剑持似乎听到了“不知不觉迷上了角色扮演性爱……”这样不安的台词,但头晕眼花,眼前星星闪烁,脑袋迷糊,没能好好回应。
「んぁっ♡あ゛♡あぁ゛っっ♡♡」 「嗯啊♡啊呃♡啊啊呃呃♡♡」
「あー、くっそかわいいな、」 “啊,真是可爱死了,”
ぐちゅぐちゅと水音を立てて不破は腰を振る。無意識にきゅうと剣持のナカが不破のペニスを締め付けると、不破が眉を顰めた。それがかっこよくて色気があって剣持の顔はますます赤くなっていく。
发出咕噜咕噜水声的同时,不破扭动着腰。剑持的里面无意识地紧紧包裹着不破的阴茎,不破皱起了眉头。那样子既帅气又性感,让剑持的脸越发红了起来。
「っあぅ♡♡も、これ、ぬぐぅ…っ!♡♡」 「啊呜♡♡这、这个,好湿…!♡♡」
「だぁめ。折角着たんやから」 “不行。既然都穿上了就不能脱。”
体は体液で至る所が汚れ、下着から窮屈そうに出ているペニスの先からはカウパーが溢れ出していて、視界からの羞恥が凄まじい。余程着たままが良かったのかショーツをズラして不破はペニスをナカへ埋めた。こんな格好恥ずかしくて、早く脱いでしまいたいのに、不破はそれを許さなかった。
身体到处都被体液弄得脏兮兮的,从紧绷的内裤里露出的阴茎顶端不断溢出着前列腺液,视线中充满了羞耻感。不知是不是特别喜欢穿着这样,弗破把内裤拉开,将阴茎埋进了里面。明明这样穿着很害羞,想快点脱掉,但弗破不允许。
「ここ、隠せてなくてえっちやね」 「这里没遮住,好色情呢」
「やあ゛ッ!♡むぃ、むい゛っ♡さわ、なぃでぇッ♡♡」
「呀呜ッ!♡不要、不要碰我♡♡」
「んー?んは、びしょびしょ」 「嗯?嗯啊,湿透了」
不破の指がつうとペニスをなぞる。それから下着をズラされペニスを手のひらで包むと上下に緩く扱きだす。加わった刺激に剣持は前後不覚になる。
不破的手指轻轻划过阴茎。然后拉开内裤,用手掌包住阴茎,缓缓地上下抽动。随着刺激的加深,剑持变得前后失去意识。
「ぁあ゛~~~ッッ♡♡むぃ、おかしくなぅ…っっ♡♡」
“啊啊~~~♡♡呜,我要疯了…っっ♡♡”
何も考えられなくて、気が可笑しくなりそうだった。ただただ快感を与え続けられる。それが怖くて逃げようと、力が入っていない腕を使って上へと体を動かそうと藻掻く。もちろん不破がそれを許すはずもなく、ぱっとペニスから手を離すと大きな手のひらで腰骨を掴んだ。
什么也想不起来,感觉快要疯了。只是不断地被给予快感。害怕那样,想要逃跑,挣扎着用没有力气的手臂向上移动身体。当然不破不会允许那样,突然从阴茎上松开手,用大手掌抓住了腰骨。
「お゛ッ………!?♡♡♡んあ゛ぁ~~~~っ!!♡♡」
“呃……!?♡♡♡嗯啊~~~~!!♡♡”
「何逃げようとしてるん?だめやろ」 “你想逃到哪里去?不行的哦”
「ちがぁッ♡ごめなさ、ぁ♡や゛ぁんっっ!!♡♡」 “不对啦♡对不起啦,啊♡不要嘛!!♡♡”
嘘をつくなと叱咤するように最奥を穿たれる。ごりごりと不破の太く出張った雁首が前立腺を擦り、結腸の入口まで到達した。剣持の視界が再びチカチカと点滅する。気づいた時にはびりびりと強すぎる快感が全身を流れた。
被责备着不要说谎,最深处被刺入。不破那粗壮突出的龟头摩擦着前列腺,直到结肠入口。剑持的视线再次闪烁不定。意识到时,强烈的快感如电流般流遍全身。
「っ…イっちゃった?」 「啊…射出来了吗?」
「ぁ……ッ♡♡ぅあ♡っはぁ♡だめ♡だめ、も、むり…っ♡」
「啊……♡♡呜啊♡哈啊♡不行♡不行,已、已经不行了…っ♡」
「だめ?もうだめなの、とぉや」 「不行?已经不行了吗,透也」
「ん、んっ♡ぁうぅ~~っ♡♡」 「嗯、嗯っ♡啊呜呜~~っ♡♡」
ぴゅくぴゅくと剣持のペニスからは絶えず白濁が剣持と不破の腹を汚していく。
剑持的阴茎不断喷射着白浊液,弄脏了剑持和不破的腹部。
「はーーほんまかわいい、」 「哈——真是太可爱了,」
「あぅっ♡♡かぁいいいぁ、ないでぇ…っ!!♡」 「啊呜♡♡好可爱啊,别这样嘛…!!♡」
うそつけ、と剣持は思う。顔は鼻水と涙でぐちゃぐちゃだし、精液やらで着ているものはびしょびしょだ。かわいい服を柔らかくはない薄い男の体で着てるのだ。かわいいはずないのに。
骗人吧,剑持心想。脸上满是鼻涕和眼泪,穿的衣服也被精液弄得湿漉漉的。穿着可爱的衣服,却是柔软感全无的男人身体。明明不可能可爱的。
「ひぃっ♡あ〜〜〜〜〜っっ♡♡」 「嗝♡啊~~~~~~♡♡」
「可愛いって言われるの好きなくせに」 「明明喜欢被说可爱」
「ちが、ちがぁッ♡♡すきじゃぁい…ッ♡♡」 「不、不对啦♡♡我不是喜欢那个…♡♡」
「うそつき、可愛いって言う度ナカ締めてんの気づいてない?」
「骗子,每次说可爱的时候你没发现我都在里面夹紧了吗?」
アメジストの瞳を細めて笑った不破はぐちゅぐちゅと緩く剣持の体を揺すり続ける。媚びだような甘い声がひっきりなしに口から漏れる。結合部からは腸液とローションが混ざった淫猥な音が鳴った。かわええ声…と興奮を隠しもせず舌舐めずりをする不破の姿が色っぽくてかっこよくて。思わず剣持は不破のペニスを締め付けてしまう。
紫水晶色的眼睛微眯着笑着的不破,轻轻地摇晃着剑持的身体。带着媚态的甜美声音不断从口中溢出。结合部传来混合着肠液和润滑液的淫秽声音。可爱的声音……不破毫不掩饰地舔着嘴唇,兴奋的样子既性感又帅气。剑持情不自禁地收紧了不破的阴茎。
「またナカきゅんってしたなぁ」 “又让里面紧绷了呢”
「ぁ〜〜っ♡きもちぃ♡♡みにゃとく……♡♡」 「啊~~♡好舒服♡♡全都……♡♡」
「にゃは、頭回ってなさそ。かわえぇ」 「喵哈,脑子好像不太清楚呢。好可爱」
可愛いと何度も呟く不破を焦点の合わない瞳で見つめていると、まだ射精もせずに硬いままのペニスを不破は剣持のナカから引き抜いた。離れていく熱をまた誘うように、くぱくぱと後孔が蠢く。
一边用焦点不集中的眼睛注视着反复喃喃说“可爱”的不破,不破从剑持的体内抽出了还未射精、依然坚硬的阴茎。后孔蠕动着,仿佛又在引诱着逐渐远去的热度。
「そんな顔しないの」 “别那样看着我”
そう言われてしまえばなんだか恥ずかしくなって、顔がどんどん熱くなっていく。不破はそんな剣持をうっそりと眺める。被っているうさみみに触れてから、自分の下で乱れた剣持の姿を目に焼き付けた。
被这么一说,感觉有些害羞,脸越来越热。不破静静地注视着剑持。触摸了一下他戴着的兔耳朵后,将剑持在自己身下凌乱的模样深深印在了眼中。
それから不破は剣持の手を引き上げるとシーツの上に座った自分の上へと座らせた。流れるように、未だ混乱している剣持に兆したペニスを挿入する。
然后不破拉起剑持的手,将他坐在自己坐着的床单上。动作流畅地,将已经有些反应、仍然混乱的剑持插入了阴茎。
「んぁ゛っっ!?♡♡♡」 「嗯啊!?♡♡♡」
敏感な内側をゴリゴリとカリで抉られ、びくびくと体が跳ねる。まだ整わない息を飲み込み、不破を見上げると未だにギラギラと光る瞳と目が合った。
被粗暴地用指甲挖掘着敏感的内侧,身体颤抖着跳动。还未平复的呼吸吞咽下去,抬头看向不破,目光与那双依旧闪烁着光芒的眼睛相遇。
「今日はとうやが動いて?」 「今天东也动了吗?」
「んぇ…?」 「嗯哎…?」
「今日の刀也はうさぎなんやから、俺の上でぴょんぴょんしてるとこ見たいなぁ」
「今天的刀也是只兔子,我想看它在我身上蹦蹦跳跳的样子呢」
「な、にそれ、変態くさぁ」 「什、什么啊,那听起来好变态啊」
思わぬ発言に剣持が吹き出すと、不破は上半身を倒し、シーツの上へと横になった。
剑持因意外的话语而笑出声,不破则上半身向前倾,躺倒在床单上。
「んじゃその変態に喘がされてや」 “那就让那个变态来让你喘不过气吧”
「あ、や、ちが!」 “啊,不,不是!”
「はーい言い訳言わない」 “好啦,不许找借口”
「んやあ゛ぁっっ♡♡♡」 “啊呀啊啊♡♡♡”
有無を言わせず不破は、寝転んだ姿勢から剣持のナカに深く刺さるペニスをごちゅ、とさらに奥へ入るように腰をグラインドさせた。感覚が研ぎ澄まされたナカに刺激が加わり、剣持の体がおもちゃのように跳ねる。
不容分说,不破从躺着的姿势中,将深深插入剑持体内的阴茎轻轻吮吸着,随后又用腰部磨蹭着,深入得更深。敏锐的体内感受被刺激,剑持的身体像玩具一样颤动起来。
「ほら、がんばってや?」 “来,加油哦?”
「ぁう゛ぅ!♡」 “啊呜呜!♡”
とん、と催促するように腰を1度揺すられ、剣持は意を決して足の裏をシーツにつき腰を浮かせる。それからぱちゅん、とまた腰を落とした。こんな体勢、不破にしか見せられない。しかもこんな服まで着て。でもこの姿の自分を不破は興奮しきった表情で眺めている。
轻轻地敲了一下,像是在催促似的摇了摇腰,剑持下定决心,脚掌踩在床单上,抬起了腰。然后啪嗒一声,又把腰放了下来。这样的姿势,只有不破能看到。而且还穿着这样的衣服。但不破正带着兴奋至极的表情注视着这样的自己。
「は、あァ♡ん、ンっ♡♡」 「哈,啊啊♡嗯,嗯♡♡」
「ほらうさちゃん、もっと動かないと」 「看,兔兔,如果不多动动的话」
「む、りぃ♡♡すぐ、イっ、ちゃうっ♡♡」 「不、不行♡♡马上、要、射了♡♡」
今の剣持には浅いところでゆさゆさと腰を振るのが限界だ。むしろそれだって気を抜けば意識が飛んでしまう。ぴょこぴょことうさぎの耳が揺れる。ブラのストラップは、片方肩からずり落ちてしまっていた。
现在的剑持只能在浅层轻轻地摇动腰部。甚至连这样一来,只要一松懈意识就会飘散。兔子的耳朵一跳一跳地晃动着。胸罩的肩带一边已经从肩膀上滑落下来。
「じゃあ手伝ったげる」 “那我来帮你吧。”
「へ、?」 “诶,?”
不破が膝を立たせ剣持の腰に手を添える。そのまま下から腰を打つと剣持はその振動でぴょんぴょんと跳ねるように体が動いた。
不破屈膝,手放在剑持的腰上。然后从下方撞击腰部,剑持的身体随着那震动像弹跳一样上下跳动。
「んお゛ぉっっ!?♡ま、っへ、つぉ゛いぃ゛ッッ♡♡」
「嗯哦呜!?♡好、好厉害啊♡♡」
「かぁえぇ、俺だけのうさちゃん」 “好可爱,是只属于我的小兔子”
「あうっ♡あぁ♡あッ♡みなと、く、やら、やめ、あぁ゛〜〜ッッ♡♡」
“啊呜♡啊啊♡啊ッ♡港、停、停下、啊呜~~ッッ♡♡”
突然の衝撃に剣持はすぐに不破の腹筋に手を置いた。どちゅどちゅとピストンする度にナカに入ったローションと不破のカウパーで結合部が泡立つ。腰を打ち付けられる度、剣持のペニスからは耐えきれずぷしゃぷしゃと潮が吹き出していた。
突然的冲击让剑持立刻将手放在不破的腹肌上。每次活塞运动时,进入体内的润滑液和不破的前列腺液使结合部起泡。每当腰部被撞击,剑持的阴茎就忍不住喷出潮水,发出扑哧扑哧的声音。
「はは、びしょびしょ」 “哈哈,湿透了”
「んやぁ゛っ♡ずっと、でちゃぁッ♡♡ね、こわれる、こわれるのぉ…っ!♡♡」
「嗯呀啊♡一直都出来了♡♡嗯,要坏掉了,要坏掉了…!♡♡」
「こわれてええよ」 「坏掉也没关系哦」
やだやだと言う剣持にお構い無しに不破は屹立を穿ち責め立てていく。
不顾剑持一再拒绝,不破继续刺穿屹立,猛烈攻击。
潮を吹き続ける剣持にはぁ、と熱い息を吐き、不破は上半身を起き上がらせ剣持をぎゅうと抱きしめる。そのまま腰を器用に剣持のナカに打ち付け始めた。
潮吹不断的剑持发出一声热烈的喘息,不破坐起上半身,紧紧抱住剑持。随后,他灵巧地开始用腰撞击剑持的体内。
「ま゛っへ♡♡つおい、つよいっ♡♡やらやら、またイっちゃ、イ、く♡イくイく、ぁ〜〜〜〜ッッッ♡♡」
「嘛呜♡♡好强,好强♡♡又要、又要射了、射、了♡射了射了,啊~~~~~~♡♡」
「っは、出る……ッ」 「哈,要射了……」
つま先がぴんと伸び視界が白くなる。不破の腕の中で痙攣を起こしながら剣持が精液を出さず中イキをすると、不破もナカの蠕動に耐えきれずそのまま吐精した。いつもよりも長い射精に、思わず不破は笑ってしまった。
脚尖绷直,视野变得一片白茫茫。在不破的怀里,剑持一边抽搐一边没有射精地达到体内高潮,不破也无法忍受体内的蠕动,随即射精了。比平时更长时间的射精,让不破忍不住笑了出来。
「…っ、とうや?」 「…呃,爸爸?」
「んぅ…みぁとくん、げんきなった……?」 「嗯…美亚君,你恢复精神了吗……?」
「…!おん、とうやのおかげでな」 「…!嗯,多亏了刀也」
良かった、と剣持は口元を緩める。そのまま不破の背中に腕を回した。刀也?と不破が不思議そうに剣持の名前を呼ぶ。
太好了,剑持嘴角放松了下来。随后他将手臂绕到不破的背后。不破好奇地叫了声剑持的名字:“刀也?”
「…もっと、」 「…更多一点,」
「ん?」 「嗯?」
「もっとしていいよ…?」 「可以再多一点哦…?」
ぱさり、とフードが落ちる。少し上にある不破の顔を見上げながらそう言うと、不破の顔が少しだけ赤く染まった。
兜帽“啪嗒”一声落下。我一边抬头看着稍微高一点的不破的脸,一边这么说,不破的脸颊微微泛起了红晕。
「ええの?」 “可以吗?”
「んふ、今日はとくべつです」 「嗯呼,今天是特别的日子」
「ほんま、とうやには敵わん……」 「真是的,东谷真是没法比……」
そんなの僕だって。と、そう剣持が口にする前に、その言葉は不破の唇に飲み込まれた。
那种话我也会说的。就在剑持开口之前,那句话被不破的唇吞了下去。
どうしても書きたくなってしまったので投稿させてください。
实在忍不住想写,所以请允许我投稿。
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