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ちぇちぇ
伝えられてないけれど - ちぇちぇの小説 - pixiv
伝えられてないけれど - ちぇちぇの小説 - pixiv
12,370字
伝えられてないけれど  虽然没有传达出来

あなたの事を世界で一番愛してる。  我爱你,是这个世界上最深的爱。

tyからの愛をきちんと受け止めているけど、それを本人には伝えてないkg
我确实接受了 ty 的爱,但没有告诉本人 kg。


kgに全然愛情表現とかできてないから絶対いつか愛想尽かされると思ってるty
因为我完全无法向 kg 表达爱意,所以我觉得总有一天会被厌倦的 ty。

のお話。  的故事。

注意

左も結構喘ぎます。  左边也相当喘息。

作者の妄想、捏造です。  作者的妄想、捏造。
ご本人様とは何ら関係ございません。  与本人毫无关系。
nmmn、kgtyが分からない方の閲覧はかたくご遠慮いただきます。
不理解 nmmn、kgty 的读者请务必避免浏览。

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お久しぶりです。  好久不见。
書こうと思っていたものと違うものが出来上がりました。
写出来的东西和原本想写的不同。

勢いに任せて書いたので、誤字脱字が目立つかもしれませんが、どうぞ暖かい目で見守ってやってください。
因为是一时兴起写的,可能会有明显的错别字,请多多包涵。


マジで可哀想な右が好きすぎる。。。  真的太喜欢那个可怜的右边了。。。
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4426254,395
2025年7月26日晚上9点24分









貴方が天邪鬼だなんてこと、知りすぎているくらいに知っている。
我知道你是个倔强鬼,知道得几乎太清楚了。

こちらが好意を伝えると、照れて頬が赤くなることも、照れ隠しに睨んでいるペリドットが何より雄弁に「好き」だと伝えてくるから。
当我表达好意时,佩里多特害羞得脸颊泛红,假装生气地瞪着我,这比任何言语都更有力地传达了“喜欢”。

口では可愛くないことを言うくせに、家で二人でいる時は絶対に私の隣にいるところ。私が動く度に気にしていないフリをして視線だけで追いかけるところ。キスをしたら、もっと、と強請るように私の服の裾を掴むところ。
嘴上总说着不可爱的事情,但在家里只有我们两个人的时候,绝对会待在我身边。每当我动一下,他假装不在意,却用目光偷偷跟随着我。亲吻之后,他会抓住我的衣角,像是在撒娇般地说“再多一点”。

精一杯の愛情を向けてくれていることを、知っている。
我知道你正倾注着全力的爱意。

だから、最中の「いや」の意味も本当は知っているのだ。
所以,其实也知道正中间那个“不要”的意思。

気持ちが良すぎて、わけがわかんなくなって、わかんなくなるのが「いや」なこと。
感觉太舒服了,变得不明所以,而变得不明所以是件“讨厌”的事。

だけれど、少しだけ、本当にほんの少しだけその言葉が引っかかるのも事実なのだ。だから今回はお仕置も兼ねてそういう“プレイ"をしてみようと試みた。
不过,确实也有那么一点点,真的只是那么一点点,被那句话给挂在心上的事实。所以这次也兼作惩罚,尝试了一下那种“玩法”。

珍しいお強請りが聞けたのは上々だった。  能听到罕见的强求,真是太好了。

彼はいやいや、渋々と言ったようにこくりと1度だけ頷いて枕を抱きしめて顔を隠してしまった。
他勉强地、带着不情愿地点了点头,只点了一次头,然后抱着枕头把脸藏了起来。

おもしろくない。  一点也不好玩。
そう思いながらも、既に限界近い自身のそれを期待して収縮する窄みに押し当てる。ぴく、と小さく跳ねる彼の足を肩にかけて最初から奥を目指し一息に突き入れた。
虽然这么想着,但还是将自己已经接近极限的那部分,期待着地贴在收缩的狭窄处。把他微微跳动的小腿搭在肩膀上,从一开始就朝着深处一口气插入了进去。

「ッッ♡♡〜、♡♡」  “呜呜♡♡~,♡♡”
「ッ、あ゛、やば、これッ♡」  “呃,啊,糟了,这个♡”

ぐねぐねと動く蜜壷が彼が達したことを知らせてくれる。何度も跳ねる細い腰を見下ろして恍惚の息を漏らした。いつもは嫌がる奥をトントンとノックするみたいに突くと、枕を握りしめる拳が固く握りしめられていく。
扭动着的蜜穴告诉他已经达到高潮。低头看着反复跳动的纤细腰肢,发出恍惚的喘息。平时讨厌的深处被他像敲门一样轻轻撞击,握着枕头的拳头越握越紧。

隠せていない耳が真っ赤に染っていくのが可愛くて、ふぅ、と息を吹きかけた。
没能遮住的耳朵染上了通红,真是可爱极了,我轻轻地吹了一口气。

途端、ぎゅうぎゅう締め付ける肉壁に、はしたない笑い声が漏れる。
突然,被紧紧挤压的肉壁中,漏出了不雅的笑声。

「あ゛はッ♡、これだけでイっちゃたんですか?」  「啊哈♡,就这样就高潮了吗?」
「、♡♡♡ッ、  ♡♡、」

いつもなら、うるせえとか、だまれとか飛んでくる憎まれ口は無機物に吸い込まれているようで。小さな喘鳴だけが湿った空気の中に溢れ落ちる。
平时那些“吵死了”或者“闭嘴”之类的讨厌话语仿佛被无机物吸走了一样。只有微弱的喘息声在潮湿的空气中溢散开来。

少々おもしろくない。と思いながらも、先程から一度も達していない自分の快楽を追うことで気分をあげる。ガツガツと腰を振れば、いつもは彼の喘ぎ声でかき消されているはしたない水音が寝室に響いた。ばち、ばち、と強く肌がぶつかって、中に仕込んだ潤滑剤が肉棒に巻き込まれて外へ中へと行き来する。泡立つ体液と潤滑油が淫猥で、自分の興奮をこれでもかと助長させた。
虽然觉得有些无趣,但我还是通过追寻自己从未达到的快感来提升心情。随着我急切地扭动腰部,平时总被他的喘息声掩盖的不雅水声在卧室里响起。皮肤猛烈碰撞发出啪啪声,体内涂抹的润滑剂被肉棒带动,来回流动。泡沫般的体液和润滑油显得淫靡,极大地助长了我的兴奋。

締め付ける媚肉に抗って奥へと進み、こじ開けるように最奥を突き上げて、0.02ミリの被膜越しに白濁を吐き出した。種付けするみたいに射精しながら奥を突くと、薄い腹が突く度にびくびくと痙攣するのが可愛らしい。
抵抗着紧缚的媚肉,向深处推进,像是撬开一样顶撞最深处,透过 0.02 毫米的薄膜喷射出白浊液。像是在授精般射精的同时顶撞着深处,薄薄的腹部每次被顶撞时微微抽搐的样子非常可爱。

その可愛い姿にまた頭をもたげる自分を慌てて中から引き抜いた。そうしてゴムの口を縛り、後ででいいかと適当にティッシュでくるんでベッドの端へと投げた。
看到那可爱的模样,自己又忍不住动了心,慌忙从里面抽了出来。然后绑好橡胶口,随手用纸巾包了包,想着等会儿再处理,扔到了床边。

その間も彼は一度も枕から顔を上げないで、必死に顔を隠している。
期间他一次也没有抬起脸离开枕头,拼命地藏着脸。

やっぱり、おもしろくない  果然,没意思

意地になって、新しく被せたゴムを纏った剛直をゆっくりと彼の中へ埋め込んでいく。布で籠った喘ぎ声が聞こえて、少しだけ上がった気分のままに彼の弱い所を責め立てた。
倔强地,缓缓将新套上的橡胶包裹的刚直慢慢插入他的体内。听到被布料闷住的喘息声,带着稍微高涨的情绪,继续攻击他的弱点。

とちゅとちゅと前立腺を擦り、突き上げて、力なく倒れたままの彼からおもらしみたいに白濁が零れていく。それを見て、そういえば今日はまだ1度も触ってなかったなと、達している最中のそれを撫でてやれば枕を抱きしてめていた彼の片腕が、抵抗するように降りてくる。けれどやっぱり顔をあげないものだから、自分の前をいじめている原因を突き止められずずっと宙を彷徨っていた。
一边轻轻摩擦前列腺,一边顶撞着,他无力地倒下,白浊液像尿失禁一样从他身上流出。看到这一幕,我想起今天还一次都没碰过他,于是抚摸着他正达到高潮的部位,他抱着枕头的那只手臂像是在抵抗般垂了下来。但他依然不抬头,无法找到折磨自己的原因,眼神一直游离在空中。

オイタをしようとする彼の指をもう片方の手で絡めとって、倒れたままのソレを上下に扱く。
用另一只手缠住他想调皮的手指,趁他倒下时上下揉动着那东西。

絡め取られた彼の手が何とか私の指を振りほどこうともがいているけれど、力で適う訳もない。子猫のような戯れに小さく笑ってやりながら、押し出してやるみたいに前立腺を突き上げた。
被紧紧抓住的他的手拼命挣扎着想甩开我的手指,但力量根本无法匹敌。我带着像逗弄小猫般的轻笑,像是在推开他一样,顶了顶他的前列腺。

「〜〜〜〜〜ッ♡♡♡♡♡、ッッ、ヒッ……♡…、♡♡」
「~~~~~~♡♡♡♡♡,ッッ,呜……♡……,♡♡」

「わ、…ふふ、出るもんですねぇ♡」  「哇、…呵呵,真的有东西出来了呢♡」

勢いよく吹き出した透明な液体が薄い腹を濡らしていく。初めての潮吹きに困惑しているらしい彼が繋いでいる手に力を込めたり緩めたりとよく分からない動きをしているのが可愛らしい。
迅速喷出的透明液体湿润了薄薄的腹部。他似乎对第一次潮吹感到困惑,时而用力握紧,时而又放松着牵着的手,那种不明所以的动作显得十分可爱。

「、…ひ、……ッ、く………ン゛ッ♡♡♡♡」  「、…呃、……呃、咕………嗯゛ッ♡♡♡♡」

恋人の痴態を見て興奮しない男などいないだろう。加賀美もその一人であることを表すように、人間性を忘れた獣の雄が、快楽を食らう。
没有哪个男人看见恋人的放荡模样不会兴奋的。加贺美也是其中之一,仿佛忘却了人性般的野兽雄性,吞噬着快感。

ごちゅごちゅと奥を叩きつけて、もうそろそろでぶち抜けそうだな、なんて物騒な考えで未成熟の彼の奥を目指す。まだ暴いたことの無いそこを暴いたら、彼はどんな甘声で鳴いてくれるんだろうか。今から楽しみで仕方がない。
咕嘟咕嘟地撞击着深处,想着差不多快要突破了呢,带着这样危险的念头朝着他那未成熟的深处进发。如果揭开他从未被触碰过的那个地方,他会发出怎样的甜美声音呢。现在就已经迫不及待地期待着了。

顔が見たいけれど、試しに枕を軽く引っ張ったところで彼が離すこともなくて、それになんだか無性に腹が立つ。興奮と苛立ちで無意識に舌を打つと大袈裟なほど細い肩が跳ねた。
虽然想看他的脸,但试着轻轻拉了拉枕头,他却没有松手,这让我莫名其妙地生气。兴奋和烦躁中无意识地咂了咂舌,那双异常纤细的肩膀微微一颤。

「ッ、は、♡かお、見たいんですけどっ、♡」  「呜、我、♡想看你的脸啦,♡」
「  」
「ねぇ、ッ、…、きーてます、?」  “喂,呃,……你在听吗?”

意識をして少しだけ低い声で問いかけても頑なに枕を離そうとしない子供にため息を着く。
我叹了口气,故意用稍微低沉一点的声音问道,但孩子却固执地不肯离开枕头。

「今ッから結腸ぶち、抜かれるか、ハッ♡、ソレ、その枕、どっかやるか…ン、どっち」
「现在开始要把结肠掏出来了,哈♡,那个枕头,要不要给你……嗯,哪个?」

究極の二択を提案してやる。その間も腰は止めずに弱い所を責め続けてやった。
我给你提出一个终极的二选一。在这期间,我没有停下腰部,继续攻击你的弱点。

最奥は、未だ未開拓なままだった。彼がいつも怖がるのだ。前後不覚になるほど快楽の海に沈めても、とろとろに優しく甘やかして緊張している奥を柔らかく解してやっても、何をしても怖いと泣いて嫌がった。快楽で泣かせるのは良しとするが、恐怖で泣かせる気はなかった。だから今日まで我慢をしていたのに。
最深处依然未被开发。他总是害怕。即使让他沉浸在忘乎所以的快感之海中,温柔地宠溺着,轻柔地解开紧绷的深处,无论做什么,他都害怕得哭着抗拒。让他因快感而哭倒是可以接受,但绝不想让他因恐惧而哭泣。所以直到今天我一直在忍耐。

頑なに顔を見せたがらない彼が、これなら顔を見せるだろうと見越しての選択だったのに。
他固执地不愿露面,本以为这样做他一定会露面。



はずさないんだ  不会错的



頑なに枕から顔を離さない恋人に、しんどいだろ。とツッコミを入れるが返事は無い。せめてものこちらの抵抗で片手は繋いだまま、ゆっくりと体重をかけていく。まるで加賀美を歓迎するように奥のもうひとつの入口がちゅう、と切っ先に吸い付いた。
固执地不肯把脸从枕头上移开的恋人,我忍不住吐槽道:“你不是很难受吗?”但没有得到回应。作为我唯一的反抗,仍然握着一只手,慢慢地加重了体重。就像是在欢迎加贺美一样,深处的另一个入口“啾”地吸附在了尖端上。

あ、やば。気持ちよすぎて止まれん、これ。  啊,糟了。太舒服了,停不下来。

ゆっくりと、それでも強引に最奥に亀頭を押し込んだ。おおよそ人体からしてはいけないであろうぐぽん、という音とともに射精を促すように腸内が加賀美の肉棒を締め付けた。
缓缓地,依然强行将龟头推入最深处。伴随着一声大概人体不该发出的“咕噗”声,肠道紧紧夹住加贺美的肉棒,仿佛在催促射精。

「、♡えッ、ぐ♡♡これぇ…ッ♡♡」  「、♡诶、呜♡♡这个…ッ♡♡」

抗うことなく、種付けを望む最奥へと吐精した。  毫无抵抗地,将精液射入了渴望受孕的最深处。

漸く落ち着いた欲に、額の汗を拭って一息を着く。  终于平息下来的欲望,让我擦了擦额头的汗,舒了一口气。
そういえば、さっきから1回も声出してないな。  说起来,从刚才开始我一次声音都没发出来呢。
水分補給もしなくてはならないし、流石に苦しいだろうと甘美な肉壺から自身を引き抜いて強引に彼の柔らかい壁をとっぱらってやる。
还得补充水分,毕竟实在太难受了,我从那甜美的肉穴中强行抽出自己,硬生生地撕开了他柔软的壁垒。



そこで漸く己の過ちに気がついた。  在那里终于意识到了自己的错误。




「ッ、ヒュッ、…ひっ、……んく、ッ………、…ぇ、…う゛、ッ、…  、ヒ、…」
「呃、呼、…呜、……嗯、呃………、…诶、…呜、呃、…  、呼、…」

変な空気の取り込み方をしながら、噛み締めすぎたのだろう唇からだらだらと血を流して、ぼろぼろと涙を零して、焦点の定まらない滲んだペリドットがこちらを向いた。
一边吸入奇怪的空气,嘴唇因为咬得太紧而不断流血,泪水也簌簌落下,那双焦点模糊、泪眼朦胧的橄榄石色眼睛看向了这里。



ぼく  、 ゃだ、ッて いっ、 て、ない の、に  我、没、说、讨厌、啊。



繋いだままだった手を力なく引かれて、切なげに下げられた眉を見て、死ぬほどの罪悪感に襲われた。
被无力地拉开了还紧握着的手,看着他那带着哀伤低垂的眉毛,我感到一种如死般的罪恶感袭来。

酸素を取り込むことを最優先にしなくてはならないのに、彼は加賀美に向けて謝罪と懇願を途切れ途切れに繰り返す。
明明必须优先吸入氧气,他却断断续续地向加贺美反复道歉和恳求。

なんでやめるの。いやっていってないのに。ごめんなさい。じょうずじゃなくて。けーけんなくて、きもちよくできなくて、いつも、もらってばっかりで。
为什么要停止。明明我没说不喜欢。对不起。我不擅长。没有技巧,不能让你舒服,总是只会接受。

弱々しく握られた手が何より好きだと叫んでいるのに、彼は今まで、たぶん、一度だって加賀美に自分の想いが伝わっていることを知らないのだ。
明明在喊着最喜欢那双虚弱地握着的手,他却至今,或许一次也没有让加贺美知道自己的心意。

同じだけの想いを返せない罪悪感で押しつぶされそうな毎日の中で、今日は一段と手酷い仕打ちを受けたはずなのに。加賀美に愛想をつかしてもいい位のことをされたはずなのに、剣持はただ静かに涙を流して、生きるための呼吸を後回しにして、文字通り必死に加賀美に愛を伝えている。
在每天几乎被无法回报同等感情的罪恶感压得喘不过气来的日子里,今天本应受到特别残酷的对待。明明加贺美做了足以让人对他失望的事,剣持却只是默默地流泪,暂时放下了为活着而呼吸的念头,字面意义上拼命地向加贺美传达着爱意。

「っ、もういい!もういいから!!俺が悪かったから、ごめんなさい!!息してッ!頼むからッ、!!」
「够了、够了!!都是我的错,对不起!!请你呼吸!!拜托了!!」

謝っても到底許されないことをした。  即使道歉也绝对无法被原谅的事情。
彼の愛にあぐらをかいた傲慢が思わぬ所で牙を向いた。
他对他的爱所滋生的傲慢,在意想不到的地方露出了獠牙。

が、しかし、傷心に浸る暇は無い。  但是,然而,没有时间沉浸在伤心中。
咄嗟に抱き起こして、幼子をあやす様に背を撫でる。自分の膝の上に座る彼は全身から力が抜けていた。深呼吸を促してどれだけの時間が経っただろう。
他立刻抱起他,像哄小孩一样抚摸他的背。他坐在自己的膝上,浑身无力。促使他深呼吸,不知过了多久。

やっと落ち着いた彼がくたりと自分の肩に頭を預ける。初めて彼から甘えてきてくれたのに、心から喜べない。
终于平静下来的他无力地把头靠在自己的肩膀上。虽然是他第一次向自己撒娇,却无法由衷地感到高兴。

「……うまく、できなくて…ごめんなさい…」  「……做得不好,真的很抱歉……」
「いい、…いいから……」  「没事的,……没事的……」

耳元で、ず、と鼻をすする音がする。ゆっくりと体を離して顔を覗き込むと静かに涙を零す恋人がいた。
耳边一直传来抽鼻子的声音。慢慢地移开身体,探头一看,恋人正静静地流着泪。










「  すき  」  「喜欢」







「へ、…?」  「诶、…?」

すき。すきだよ、あなたが  喜欢。喜欢你哦,你。
だいすきなのに、いつもいえなくて  虽然非常喜欢,却总是说不出口
かわいげもなくて、にくまれぐちばっかりだから、あなたが、あいそをつかしてもしかたないけど
没有可爱之处,总是说些让人讨厌的话,所以即使你对我感到厌烦也没办法

すき、だから、あ、あいしてる、から…  因为喜欢,所以,啊,我爱你……


──────もうすこしだけでいいから、ぼくをこいびとでいさせて
──────就算只多一点点,也请让我继续做你的恋人


辿々しい言葉で、声で紡ぐ懇願は本当に加賀美にとっては些細な願い事で。当たり前みたいに叶うのに、まるで一生に一度のお願いのように、祈るように加賀美に告げる彼が痛々しかった。
用蹩脚的语言,用声音编织的恳求对加贺美来说真的是微不足道的愿望。明明理所当然就能实现,却像是毕生仅有一次的请求一样,带着祈祷般的心情告诉加贺美的他让人感到心疼。

「ごめ、ごめんなさい、ごめん、俺が、悪い」  “对、对不起,对不起,是我、我错了。”

ぼやける視界に構うことなく愛し子を抱きしめる。すん、と耳元で聴こえる音が心を締め付けた。
不顾视线的模糊,紧紧抱着心爱的孩子。耳边传来的轻响声紧紧揪住了心。

どれだけこの子は苦しい思いをしていたんだろう。  这个孩子到底经历了多少痛苦啊。

「…知ってたよ。ちゃんと。…刀也が俺の事好きだってこと、言葉にしなくても、あなた、わかりやすいから」
「……我知道的。很清楚。……刀也喜欢我这件事,虽然没说出口,但你很容易看出来。」

「…う、そだ」  「…啊,对了」
「嘘じゃない。…目が合うとすぐ逸らして、それでもう一回、今度はゆっくりこっち向くところ。俺が寝てる時、内緒で髪を撫でてるところ。話す時の声が少しだけ柔らかくてゆっくりになるところ。また明日って言うのが寂しくて惜しんで黙っちゃうところ。えっちのときにたくさんキスをしてほしがるところ。……まだ言い足りないけど、全部、伝わってるよ」
“这不是谎言。……眼神一对上就立刻移开,然后又慢慢地转向这边的样子。你在我睡觉的时候,偷偷地抚摸我的头发的样子。说话时声音稍微柔和一点,语速也变慢的样子。说‘明天见’时感到寂寞,舍不得而沉默的样子。做爱的时候想要很多吻的样子。……虽然还没说够,但一切,我都感受到了。”

ひく、と喉が鳴っている。それがどちらの音だったのかは分からないけれど、どちらのだって良かった。
喉咙发出“咳嗽”的声音。虽然不知道那是哪个声音,但无论是哪一个都无所谓。

流れる涙をそのままにして、彼をぎゅうぎゅう抱きしめる。自分の中に閉じ込めたくて。
任由泪水流淌,紧紧地抱着他。想要将他封存在自己的心中。

「…言えばよかった…ずっと、不安だったでしょ」  「……早该说了……你一直很不安吧」

ごめんね。  对不起。

初めて彼が声を上げて泣いていた。  他第一次放声大哭。





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