××しないと出られない部屋!? 不做××就出不去的房间!?
◯◯しないと出られない系ネタです。 不○○就出不去的房间梗。
謎時空でピュア(?)な凛潔です。 纯真(?)凛洁的谜之时空。
直接的な描写はありませんが、行為を匂わせているためご注意くださいませ。
本文虽无直接描写,但含有暗示性内容,敬请留意。
来月のイベントはカイ潔で参加させて頂きます。無事脱稿出来るように頑張ります…!
下个月的活动我会以凯洁组合参加。为了能顺利完稿我会加油的…!
いつも作品への反応ありがとうございます。とても嬉しく、励みになっています!
感谢大家一直以来对作品的支持与反馈。你们的喜爱让我非常开心,也给了我继续创作的动力!
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※直接的な描写はありませんが、行為の匂わせしています。
※虽无直接描写,但含有行为暗示
潔世一は、ある日突然薄暗い部屋で目を覚ます。コンクリートの壁、簡素なベッド、頑丈そうなドア。窓はなく、空気はどこか重い。
洁世一某天突然在昏暗的房间里醒来。混凝土墙壁、简易床铺、看似坚固的房门。没有窗户,空气莫名沉闷。
「ここ、どこだ?」 "这是哪里?"
そう呟きながら、状況を整理しようとするが、頭はまだぼんやりしている。サッカーの練習後、部屋に戻る途中で意識を失ったことしか覚えていない。
他低声呢喃着试图理清状况,但脑袋仍昏昏沉沉。只记得足球训练结束后,在回房间的路上失去了意识。
「もしかして噂の、あの『出られない部屋』ってやつ?」
"难道这就是传闻中那个'出不去的房间'?"
潔はブルーロックの過酷な環境で、変な噂を耳にしたことがあった。閉じ込められた者たちが「ある条件」を満たさない限り脱出できない謎の部屋。だが、その「条件」が何かはその都度変わるらしい。潔の心臓がドクンと高鳴る。――まさか、そんな非現実的なことが?
洁在蓝色监狱的严酷环境中曾听说过一个奇怪的传闻。据说有个神秘房间,被困者必须满足"某个条件"才能逃脱。但那个"条件"似乎每次都会变化。洁的心脏砰砰直跳。——这种不现实的事情,难道真的存在?
そこへ、部屋の隅から冷ややかな声が響く。 这时,房间角落传来一个冰冷的声音。
「おい、うるせぇぞ」 "喂,吵死了"
そこにいたのは、糸師凛だった。長身で鋭い目つき、黒髪が少し乱れているが、いつものクールで圧倒的なオーラは健在だ。凛は壁に寄りかかり、腕を組んで不機嫌そうに潔を睨む。
站在那里的是糸师凛。修长的身材配上锐利的眼神,黑发略显凌乱,但那份一贯的冷峻气场依然摄人。凛倚着墙壁抱臂而立,满脸不悦地瞪着洁。
「お前、潔か?なんでお前と一緒なんだよ。余計にイライラするじゃねえか」
"喂,洁?为什么偏偏和你这家伙关在一起。简直火上浇油啊"
潔は一瞬言葉に詰まる。凛の視線はまるでサッカーのピッチで対峙した時のように鋭く、潔の胸に緊張と……、なぜか別のドキドキを呼び起こす。
洁一时语塞。凛的目光就像足球场上对峙时那般锋利,让洁胸口涌起紧张感……以及某种难以名状的心跳加速。
「り、凛、お前もここに!?って、なんでそんな怒ってんだよ!俺だって訳わかんねえんだからな」
"凛、凛君也在这里!?不是,你生什么气啊!我也完全搞不清状况好吗"
二人の声が部屋に反響する中、潔はある事に気づく。凛の頬がほんの少し赤い。いや、気のせいか? いやいや、凛がそんな顔するわけないだろ、と慌てて思考を打ち切った。
在两人的声音回荡于房间之际,洁突然注意到一件事——凛的脸颊微微泛着红晕。不,或许是错觉?他慌忙打断自己的思绪:不不,凛怎么可能露出那种表情。
潔は、噂の「出られない部屋」のルールについて考え始める。ネットや漫画で見た似たようなシチュエーションを思い出し、顔が真っ赤になる。「まさか、あの『そういうこと』しないと出られないってパターン……。いやいや、ありえねえ!」
洁开始思考传闻中"无法逃脱的房间"的规则。回想起网络和漫画里看过的类似情节,他的脸瞬间涨得通红。"该不会...是那种不做'那种事'就出不去的套路吧...不不,怎么可能!"
だが、脳裏には凛の姿がちらつく。ピッチでの凛の圧倒的なプレー、クールでどこかミステリアスな雰囲気。ライバルとして尊敬しつつも、それとは別にどこかで意識してしまう存在。
但凛的身影却在脑海中挥之不去。球场上凛压倒性的表现,冷酷中带着神秘的气质。作为竞争对手虽心怀敬意,却又在某个角落始终在意着对方的存在。
「俺、凛とそんなことしないと、ここから一生出られないのかな……」
"难道我和凛不那样做...就永远出不去了吗......"
潔は頭を抱え、焦りから汗をかく。だが同時に、凛への好意が心の奥で膨らむよう。「いや、でも凛って、悪い奴じゃないよな。いや、悪い奴だ!でも、なんか、嫌いじゃないっていうか……」と、思考は堂々巡りするばかり。
洁抱着头,因焦躁而渗出汗水。但与此同时,对凛的好感却在心底不断膨胀。"不,可是凛他,并不是坏人啊。不对,他就是个坏蛋!但是,怎么说呢,倒也不讨厌......"思绪就这样不断兜着圈子。
一方、凛は潔の動揺に気づき、眉をひそめる。 另一方面,凛察觉到洁的动摇,皱起了眉头。
「おい、なに一人でブツブツ言ってんだよ。気持ちわりぃ」
"喂,你一个人在那嘀嘀咕咕什么呢。真恶心"
潔はハッとして顔を上げる。 洁猛地一惊抬起了脸。
「な、なんでもねえよ。ただ、この部屋のルールを考えてるだけだって」
"没、没什么。只是在想这个房间的规则而已"
凛はフンと鼻を鳴らし、「ルール?こんなクソみたいな部屋、さっさとぶっ壊して出ればいいだろ」と言い放つ。しかし、ドアを蹴っても、壁を叩いても、部屋はびくともしない。無駄に体力を消費するだけだった。凛のイライラが頂点に達する中、潔は意を決して口を開いた。
凛不屑地哼了一声,"规则?这种破房间直接砸烂出去不就行了"。然而无论他如何踹门砸墙,房间都纹丝不动。只是白白消耗体力罢了。就在凛的烦躁达到顶点时,洁下定决心开口道:
「なあ、凛。この部屋、なんか『特別なこと』しないと出られないって、噂が、あって」
"喂,凛。有传言说...这个房间,不做什么'特别的事'就出不去"
その声に凛の動きがピタリと止まる。「は?特別なこと?頭イカれてんのかよ」
这句话让凛的动作戛然而止。"哈?特别的事?你脑子进水了吧"
だが、凛の声には微かな動揺が混じる。潔はそれを見逃さず、勢いで続ける。
但凛的声音里夹杂着一丝动摇。洁没有放过这点,顺势继续说了下去。
「だから、ほらその……、二人で、なんていうか…えっちなこと……する…」
"所以,你看那个……两个人,怎么说呢…做色色的事情……"
潔の声が後半につれて小さくなっていく。 洁的声音越说越小。
「まさか……その話、本気で信じてんのか?」 "难道……你真信了那套说辞?"
潔は真っ赤になって叫ぶ。 洁满脸通红地喊道。
「信じてねえよ! ただ、可能性としてだな!」 "谁信啊!只是说有这种可能性而已!"
部屋に沈黙が落ちる。凛は潔をじっと見つめたかと思えば、突然口の端を吊り上げる。
房间里陷入沉默。凛刚定定地看了洁一眼,突然嘴角上扬。
「はっ、お前がそんなこと考えるタイプだったとはな」
"哈,没想到你居然是会考虑这种事的人啊"
「ぅ、ぅるさいっ」 「吵、吵死了」
凛は潔の純粋さと動揺を見て、内心でほくそ笑む。――こいつ、可愛い反応するな。落とす価値、あるかもな。
凛看着洁那纯真又慌乱的样子,暗自窃笑。——这家伙反应真可爱。说不定值得我攻略看看。
凛はサッカーのピッチ同様、戦略的な思考で動くタイプだ。潔へのライバル意識はあるが、同時に、潔のひたむきさや純粋さに惹かれている自分を自覚していた。
凛就像在足球场上一样,是个擅长战略思考的类型。虽然对洁抱有竞争意识,但同时他也意识到自己正被洁的专注与纯粹所吸引。
凛は潔に近づき、低い声で囁く。「お前が言う『特別なこと』、試してやるよ。どうせ他にやることなんてねえんだから」
凛凑近洁耳边,压低声音呢喃道:「你所谓的『特别的事』,我就陪你试试好了。反正现在也没别的事可做」
潔は目を丸くし、「え、ま、マジで!?いや、待て、急に何だよ……」と慌てるが、凛の視線に抗えず、引き込まれるように頷いてしまう。
洁瞪圆了眼睛,"诶、等、真的假的!?不是、等等、突然这是要干嘛......"他慌乱地说着,却抵不过凛的视线,像被牵引着般点了点头。
そして、二人は情事に及んだ。潔は緊張と恥ずかしさで頭が真っ白になりながらも、凛の意外な優しさや熱を感じ、ますます心が揺れる。
随后,两人发生了关系。洁虽然因紧张和羞耻而大脑一片空白,却感受到凛意外的温柔与热情,内心愈发动摇。
しかし問題はここからだ。なんと行為が終わっても、ドアは開くことはなかったのだ。
但问题这才开始。没想到即便行为结束,房门依然没有打开。
「なんでだよ!俺たち、ちゃんと、その……シたよな」
"怎么回事啊!我们明明、那个......做过了吧"
慌てる潔とは反対に凛は冷静だった。 与慌乱的洁形成鲜明对比,凛显得异常冷静。
「だから、俺はそんなルール信じてねえって言っただろ」と返すが、内心では仮説を立て始める。もしかして…逆か? 『何もしない』のが正解だったりするのか?ぎゃいぎゃいと騒ぐ潔の横で、顎に手を当て考え始めた。
"所以我早说过不相信这种规则"他嘴上这么回应,内心却开始构建假设。莫非...正相反?『什么都不做』才是正确答案?在洁叽叽喳喳吵闹的间隙,他托着下巴陷入沉思。
潔が情事の余韻で気を失っている間に、凛は部屋をくまなく調べ始めた。こういうことはホラーゲームの謎解き要素で慣れているため、部屋の細部の異変を見逃さない。ベッドの下、壁の隅、ドアの隙間。そして、ついに、目立たない場所に小さな文字を発見する。
趁着洁因情事余韵昏睡的当口,凛开始仔细搜查房间。得益于恐怖游戏解谜环节的丰富经验,他敏锐捕捉到房间每个细微异常——床底、墙角、门缝。最终在不起眼处发现一行小字。
"何もしないで二十四時間過ごせば、ドアは開く"。思わず凛は舌打ちした。
"保持二十四小时静止状态,门自会开启"。凛不禁咂了下舌。
「クソ、マジで逆かよ。こんなふざけた仕掛け、何処の野郎が作ったんだ」
"妈的,居然反着来。这种恶搞机关到底是哪个混蛋设计的"
だが、凛はすぐに策略を巡らせる。 但凛立刻开始谋划对策。
「――待てよ。てことは、アイツを完全に落とすまでは、この部屋を出る必要はねえ。このルールを利用してやる」
"——等等。也就是说,在彻底攻陷那家伙之前,根本没必要离开这个房间。我要好好利用这条规则"
凛は潔が目を覚ますのを待ち、再び挑発的な態度で接する。
凛等待着洁醒来,再次用挑衅的态度接近他。
「おい、まだ出られねえみたいだが…もう一回、試してみるか?」
“喂,好像还是出不去啊…要不再试一次?”
潔は真っ赤になり、「り、凛!な、なに言ってんだ!?でも……いや、でも……」と葛藤するが、凛の魅力に抗えず、再び流されてしまった。
洁满脸通红,“凛、凛!你、你在说什么啊!?但是……不行,可是……”内心挣扎着,却终究抵不过凛的魅力,再次沉溺其中。
それから何度か情事を交わし、潔は完全に心を奪われていた。凛もまた惹かれていき、最初は「落とす」つもりだったのが、本気で潔を大切に思うようになっていた。
之后两人又缠绵数次,洁彻底沦陷了。凛也逐渐被吸引,原本只是打算“攻陷”对方的她,开始真心珍惜起洁来。
そしてあるタイミングでようやく真実を告げた。 终于在某个时机,凛说出了真相。
「おい潔、この部屋のルールだが『何もしない』のが正解だ」
"喂洁,这个房间的规则其实是'什么都不做'才对"
潔は目を丸くし、「は?じ、じゃあ、俺たち、ずっと……」顔を赤く染める。
洁瞪圆了眼睛,"哈?那、那我们岂不是一直......"他的脸瞬间涨得通红。
「まあ、……悪くなかっただろ」 "嘛......感觉也不坏吧"
潔は真っ赤になって俯くが、素直に頷く。 洁红着脸低下头,但还是老实地点头承认了。
「うん、というか、その、俺……凛が好き」 “嗯,那个…其实我…喜欢凛”
凛は一瞬驚いた後、満足げに口端を吊り上げる。凛の思惑通り、潔は凛に落ち、凛も潔に落ちた。
凛先是愣了一下,随后满足地扬起嘴角。正如凛所料,洁爱上了凛,而凛也爱上了洁。
後日、冴がこの話をどこからか聞きつけ、二人を冷やかす。
后来,冴不知从哪儿听说了这件事,开始调侃起两人。
「なんだ、お前らやっと付き合ったのか」 “搞什么,你们俩终于在一起了啊”
「うるせえ、クソ兄貴。余計なこと言ってんじゃねえ」
“吵死了,混蛋老哥。少在那多管闲事”
「潔なら悪くねえ選択だ。ちゃんと大事にしろよ、凛」
“洁的选择没什么不好。给我好好珍惜啊,凛”
潔は恥ずかしさで顔を隠し、凛は不機嫌そうにしながらも内心では同意する。しかし冴は最後にポツリ、と。
洁羞得遮住脸,凛虽然一脸不爽却暗自认同。但冴最后轻声补了句——
「それに、もうヤッたんだろ」 “况且,你们早就做过了吧”
潔は絶叫し凛は冴を睨むが、当の本人はどこ吹く風で目の前の塩昆布茶を味わった。
洁发出尖叫,凛则怒视着冴,但当事人却若无其事地品尝着眼前的盐昆布茶。
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