技术领域:
[0001] 本発明は、スライドレール装置及び車両用シートに係り、特に、シート部を車体フロアに対してスライドさせる際に案内するスライドレール装置及びそれを備える車両用シートに関する。
[0001] 本发明涉及一种滑轨装置和车辆座椅,特别涉及一种滑轨装置,该滑轨装置在滑行部分滑到车身地板上时引导座椅部分,以及包含该装置的车辆座椅。
背景技术:
[0002] 車両用シートは、シート部を前後方向に移動させるために、車体フロアに固定されたロアレールと、そのロアレールの開口部に移動可能に支持されたアッパーレールとを有するスライドレールを備えている。スライドレールは、ロアレールの開口部を見た目に覆い隠すためロアレールの開口部を閉塞する一対の保護カバーを有している。しかしながら、保護カバーの張出部分(リップ部)は通常軟質の材料で形成されるため、開口部から異物が落下することを抑止する効果は期待できない。
[0002] 车辆座椅包括滑轨,滑轨具有固定在车身地板上的下轨和由下轨开动支撑的上轨,以便沿纵向移动座椅部分。 滑轨有一对保护盖,可阻止下轨的开口,以覆盖下轨的开口,以覆盖下轨的开口,以吸引观看它的眼睛。 但是,由于保护罩的悬垂部分(唇部)通常由柔软的材料制成,因此不能指望它具有抑制异物从开口处掉落的效果。
[0003] 特許文献1には、開口部からの異物の入り込みを防止することを目的として、硬質の合成樹脂から成る固定部と、固定部よりも軟質のゴムもしくは合成樹脂から成る遮蔽部とが一体に成形されていて、取付部位から開口部の内方に向けて張り出し状に延びる張出部位とを有するカバー部材(保護カバー)を備えるスライドレール構造が開示されている。カバー部材の遮蔽部が張出部位に支持されるため下方への変形が規制されるようになっている。
[0003] 专利文献1公开了一种滑轨结构,包括盖板件(保护罩),所述盖板件具有由硬质合成树脂制成的固定部分和由橡胶制成的屏蔽部分或比所述固定部分更软的合成树脂。 由于盖板构件的屏蔽部分由悬垂部分支撑,因此可以调节向下的变形。
[0004] 特開2007−186104号公報
[0004] 特开2007−186104号公报
发明内容:
[0005] 特許文献1に記載の保護カバーは、遮蔽部とそれを支持する張出部位が一体として形成されているため断面の形状が複雑となり、加工が難しいためコストがかかる。そのため、より簡便に保護カバーの内倒れを抑制する構造を備えるスライドレール装置が求められている。
[0005] 专利文件1中描述的保护罩是昂贵的,因为屏蔽部分和支撑它的悬垂部分形成为一个整体,因此横截面的形状很复杂,并且难以加工。 因此,需要一种滑轨装置,其结构更容易抑制保护罩向内塌陷。
[0006] 前記課題は、シート部を車体フロアに対してスライド可能に案内する車両用のスライドレール装置であって、前記車体フロアに固定され前記シート部のスライド方向に延びるロアレールと、前記ロアレールにスライド自在に支持され、上方に突出して前記シート部と連結する脚部を有するアッパーレールと、を備え、前記車体フロアには、前記アッパーレールのスライド方向に沿って延び、前記脚部が通過する開口部が形成されていて、前記開口部の周囲には、前記脚部と前記開口部の周囲との間の隙間を塞ぐ保護カバーが配置されており、前記スライドレール装置は、前記ロアレールの上面部において前記保護カバーの下面に当接して前記保護カバーを支持し、前記ロアレールとは別部材である支持部材を備えることを特徴とするスライドレール装置により解決される。 保護カバーの下面を支持する支持部材をロアレールの上面部に備えることにより、保護カバーの内倒れを抑制することができる。また、ロアレールと保護カバーとは別部材であるため、加工が容易で簡便に保護カバーの内倒れを抑制する構造を提供することができる。
[0006] 该任务是用于车辆的滑轨装置,该滑轨装置可引导座椅部分相对于车身地板滑动,下轨固定在车身地板上并沿座椅部分的滑动方向延伸,以及下轨。 形成一个沿上轨的滑动方向延伸的开口,腿穿过该开口,并在开口周围设置一个保护罩,以封闭腿与开口外围之间的间隙。 它通过滑轨装置来解决,该装置包括一个支撑构件,该支撑构件是独立于下轨的构件。 通过在下导轨的上表面提供支撑保护罩下表面的支撑构件,可以抑制保护罩的向内塌陷。 此外,由于下轨和保护罩是独立的构件,因此可以通过加工轻松提供抑制保护罩掉落的结构。
[0007] 上記の構成において、前記支持部材は、前記ロアレールに固定されるベース部と、前記保護カバーに当接可能な当接部と、前記ベース部と前記当接部とを連結する連結部とを備え、前記当接部は前記ベース部より上方に位置すると好適である。 当接部がベース部より上方にあることで、保護カバーがロアレールより離れた位置にあっても、保護カバーを直接支持することができる。
[0007] 在上述配置中,支撑构件包括固定在下导轨上的基座部分、可连接到保护罩上的接触部分以及连接基座部分和接触部分的连接部分。 由于接触部分位于底座上方,因此即使保护盖远离下轨,也可以直接支撑保护盖。
[0008] 上記の構成において、前記支持部材は、金属製の板状部材を折り曲げることにより形成されると好適である。 支持部材が金属製であることにより、支持部材自身の強度が高くなり、保護カバーの内倒れをより抑制することができる。
[0008] 在上述配置中,支撑构件优选通过弯曲金属板状构件形成。 由于支撑件由金属制成,因此增加了支撑件本身的强度,并且可以进一步抑制保护罩的内陷。
[0009] 上記の構成において、前記支持部材は、前記ロアレールに溶接により固定されていると好適である。 支持部材がロアレールに溶接により固定されることで、接着強度が高くなり、保護カバーの内倒れをより抑制することができる。
[0009] 在上述配置中,优选地将支撑构件通过焊接固定在下轨上。 通过焊接将支撑构件固定在下轨上,提高了粘合强度,并可以进一步抑制保护罩的下陷。
[0010] 上記の構成において、前記支持部材の幅方向外側の端部は、前記ロアレールの幅方向外側の端部よりも内側に位置すると好適である。 支持部材の端部がロアレールの端部より内側に位置することで、支持部材をロアレールに容易に溶接することができる。
[0010] 在上述配置中,优选地将支撑构件的宽度外端比下轨的宽度外端向内定位。 由于支撑件的末端位于下轨的末端内,因此可以很容易地将支撑件焊接到下轨上。
[0011] 上記の構成において、前記支持部材は、樹脂製で断面がL字状に形成されていて、下方端部に爪部を有しており、前記爪部が前記ロアレールの側面部に係止することにより前記ロアレールに固定されると好適である。 支持部材が側面部に係止する爪部を有することで、支持部材をより強固に固定することができる。また、支持部材を樹脂製にすることで、金属製のものより軽量化を図ることができる。
[0011] 在上述配置中,支撑构件由树脂制成,具有 L 形横截面,在下端具有爪,并且爪部分锚定在下轨的侧面。 通过在侧面部分设置一个停止支撑构件的爪部分,可以更牢固地固定支撑构件。 此外,通过制作支撑构件树脂,与金属相比,可以减轻重量。
[0012] 上記の構成において、前記支持部材は、前記ロアレールに対して複数設けられていて、各支持部材の幅方向の長さは、各支持部材が支持する前記保護カバーの前記開口部を覆う幅方向の長さに応じて設定されていると好適である。 保護カバーの幅方向の長さに応じて支持部材を設定することで、保護カバーが長い場合であっても内倒れを抑制することができる。
[0012] 在上述配置中,支撑件相对于下导轨设置,并且每个支撑件的宽度长度优选地根据覆盖每个支撑件支撑的防护罩开口的宽度长度来设定。 通过根据保护罩宽度方向的长度设置支撑件,即使保护罩较长,也可以抑制反转。
[0013] 上記の構成において、前記複数の支持部材のうち最も幅方向の長さが長い支持部材は、幅方向内側の端部が前記ロアレールの幅方向の中央を超えるよう前記ロアレールの前記上面部に固定されると好適である。 保護カバーがロアレールの中央を超える場合であっても、最も幅方向の長さが長い支持部材により保護カバーを支持することができる。
[0013] 在上述配置中,在多个支撑构件中,在宽度方向上具有最长长度的支撑构件优选地固定在下轨的上表面,以使内端在宽度方向上超过下轨的宽度方向的中心。 即使保护罩超过下导轨的中心,保护罩也可以由宽度方向上长度最长的支撑件支撑。
[0014] 上記の構成において、前記スライドレール装置は、前記ロアレールの内部において前記ロアレールに沿って延び、前記アッパーレールをスライドさせるリードスクリューを備え、前記複数の支持部材のうち最も幅方向の長さが長い支持部材は、前記リードスクリューと上下方向で重なって配置されると好適である。 支持部材をリードスクリューと上下方向で重なって配置することで、支持部材によりリードスクリューを保護することができ、シート部と連結するアッパーレールの脚部とリードスクリューとを上下方向で重ならない位置に配置することができる。
[0014] 在上述配置中,所述滑轨装置包括丝杠,该丝杠沿下轨延伸并将上轨滑入下轨内部。 通过将支撑件在垂直方向上重叠在丝杠上,可以由支撑件保护丝杠,并且可以将连接到座椅部分的上轨腿和丝杠设置在垂直方向上不重叠的位置。
[0015] 上記した構成のスライドレール装置と、前記スライドレール装置に連結するシート部と、を備えると好適である。
[0015] 优选地包括具有上述配置的滑轨装置和连接到滑轨装置的座部。
[0016] 保護カバー部の下面を支持する支持部材をロアレールの上面部に備えることにより、保護カバーの内倒れを抑制することができる。また、ロアレールと保護カバーとは別部材であるため、加工が容易で簡便に内倒れを抑制する構造を提供することができる。 また、当接部がベース部より上方にあることで、保護カバーがロアレールより離れた位置にあっても、保護カバーを直接支持することができる。 また、支持部材が金属製であることにより、支持部材自身の強度が高くなり、保護カバーの内倒れをより抑制することができる。 また、支持部材がロアレールに溶接により固定されることで、接着強度が高くなり、保護カバーの内倒れをより抑制することができる。 また、支持部材の端部がロアレールの端部より内側に位置することで、支持部材をロアレールに容易に溶接することができる。 また、支持部材が側面部に係止する爪部を有することで、支持部材をより強固に固定することができる。また、支持部材を樹脂製にすることで、金属製のものより軽量化を図ることができる。 また、保護カバーの幅方向の長さに応じて支持部材を設定することで、保護カバーが長い場合であっても内倒れを抑制することができる。 また、保護カバーがロアレールの中央を超える場合であっても、最も幅方向の長さが長い支持部材により保護カバーを支持することができる。 また、支持部材をリードスクリューと上下方向で重なって配置することで、支持部材によりリードスクリューを保護することができ、シート部と連結するアッパーレールの脚部とリードスクリューとを上下方向で重ならない位置に配置することができる。
[0016] 通过提供支撑保护罩部分的下表面的支撑构件,使其位于下导轨的上表面,可以抑制保护罩的下沉。 此外,由于下轨和保护罩是独立的构件,因此可以通过加工轻松提供抑制反转的结构。 此外,由于接触部分位于底座部分上方,因此即使保护盖远离下导轨,也可以直接支撑保护盖。 此外,由于支撑件由金属制成,因此增加了支撑件本身的强度,并且可以进一步抑制保护罩的下落。 此外,由于支撑件通过焊接固定在下轨上,因此提高了粘合强度,并且可以进一步抑制保护罩的下落。 此外,由于支撑构件的末端位于下轨的末端内,因此可以很容易地将支撑构件焊接到下轨上。 此外,通过有一个爪部分将支撑构件停在侧面部分,可以更牢固地固定支撑构件。 此外,通过制作支撑构件树脂,与金属相比,可以减轻重量。 此外,通过根据保护罩宽度方向的长度设置支撑件,即使保护罩较长,也可以抑制反转。 此外,即使保护罩超过下轨的中心,保护罩也可以由在最宽方向上具有最长长度的支撑构件支撑。 进一步地,通过将所述支撑件在竖直方向上套接在丝杠上,所述丝杠可以受到所述支撑件的保护,并且连接到所述座部的上轨支腿和所述丝杠可以设置在竖直方向上不重叠的位置。
附图说明:
[0017] 本実施形態に係るスライドレール装置を備える車両用シートの外観を示す斜視図である。スライドレール装置が取り付けられた車両用シートのフレームを示す斜視図である。スライドレール装置が取り付けられた床を示す斜視図である。スライドレール装置及び保護カバーを示す分解斜視図である。図4のIV−IV線に沿った、スライドレール装置の断面図である。図4のV−V線に沿った、スライドレール装置の断面図である。スライドレール装置の支持部材の別例を示す断面図である。
[0017] 该透视图显示的是根据本实施例的车辆座椅的外观,包括滑轨装置。 它是一个透视图,显示安装了滑轨装置的车辆座椅的框架。 它是一个透视图,显示了安装了滑轨装置的地板。 它是一个分解的透视图,显示了滑轨装置和保护盖。 这是滑轨装置沿图 IV-IV 线的横截面图 1。 它是滑轨装置沿图 V-V 线的横截面图。 这是一个横截面图,显示了滑轨装置的支座构件的另一个示例。
实施例:
[0018] 以下、本発明の実施形態に係るスライドレール装置及びそれを備える車両用シートについて、図1〜図7を参照しながら説明する。 本実施形態は、シート部S1を車体フロアFに対してスライド可能に案内する車両用のスライドレール装置30であって、車体フロアFに固定されシート部のスライド方向(図1の矢印A方向)に延びるロアレール40と、ロアレール40にスライド自在に支持され、上方に突出してシート部と連結する脚部51a、51bを有するアッパーレール50と、を備えるスライドレール装置30及びそのスライドレール装置30を備える車両用シートSの発明に関するものである。 車体フロアFには、アッパーレール50のスライド方向に沿って延び、脚部51a、51bが通過する開口部4が形成されていて、開口部4の周囲には、脚部51a、51bと開口部4の周囲との間の隙間を塞ぐ保護カバー(第一保護カバー80、第二保護カバー90)が配置されており、スライドレール装置30は、ロアレール40の上面部43a、43bにおいて保護カバーの下面に当接して保護カバーを支持し、ロアレール40とは別部材である支持部材(第一支持部材60、第二支持部材70)を備えることを特徴とする。
[0018] 在下文中,根据本发明实施例的滑轨装置和包括相同的车辆座椅将参照图 1 至图 7 进行描述。 本实施例包括用于车辆的滑轨装置 30,该滑轨装置将座椅部分 S1 相对于车身地板 F 滑动,并固定在车身地板 F 上并沿座椅部分的滑动方向延伸(图 1 中的箭头 A 方向)。 这与一种车辆座椅 S 的发明有关,该座椅包括滑轨装置 30 和滑轨装置 30。 在主体地板 F 上,形成一个沿上轨 50 的滑动方向延伸且支腿 51a 和 51b 穿过的开口 4,并且开口 4 被保护罩(第一保护罩 80、第二保护罩 90)包围,该保护罩封闭了支腿 51a 和 51b 之间的间隙以及开口 4 的外围。 在 43b 中,保护罩与保护罩的下表面接触被支撑,并且提供与下导轨 40 分开的支撑件(第一支撑件 60、第二支撑件 70)。
[0019] なお、以下の説明中、図1に記載の矢印で示すように、前後方向とは、車両用シートSに着座した乗員から見たときの前後方向を意味し、幅方向とは、車両用シートSのシートクッション1の幅方向(横幅方向)を意味し、高さ方向とは、シートクッション1の高さ方向、厳密には車両用シートSを正面から見たときのシートバック2の上下方向を意味する。
[0019] 在下面的描述中,如图 1 中描述的箭头所示,纵向是指从坐在车辆座椅 S 上的乘员看时的纵向,宽度方向是指车辆座椅 S 的座垫 1 的宽度方向(水平方向)。
[0020] 本実施形態の車両用シートSは、図1に示されるように、シートバック2と、シートバック2の前方側に配置されるシートクッション1と、シートバック2の上方側に配置されるヘッドレスト3とを備えるシート部S1と、シート部S1を車体フロアFに対して車両の前後方向にスライド移動可能に案内することが可能なスライドレール装置30と、を備える。
[0020] 如图 1 所示,本实施例的车辆座椅 S 包括座椅靠背 2、设置在座椅靠背 2 前侧的座垫 1 和设置在座椅靠背 2 上侧的头枕 3。 装备。
[0021] シートクッション1は、乗員を下方から支持する着座部であって、骨格となるクッションフレーム10にクッションパッド1aを載置して表皮1bで被覆される。シートバック2は、乗員の背中を後方から支持する背もたれ部であり、図2に示されるように、骨格となるシートバックフレーム20にバックパッド2aを載置して表皮2bで被覆される。ヘッドレスト3は、乗員の頭を後方から支持する頭部であって、芯材となる不図示のピラーに不図示のクッションパッドを載置し表皮により被覆される。 なお、車両用シートSに設けられる表皮1b、2bは、例えばクロスや革等の素材からなる。また、クッションパッド1a、バックパッド2aは、例えばウレタン発泡材を用いて、発泡成形により成形されたウレタン基材である。
[0021] 座垫 1 是从下方支撑乘员的座椅部分,并通过将坐垫 1a 作为骨架放置在坐垫框架 10 上,被表皮 1b 覆盖。 座椅靠背 2 是从后部支撑乘员靠背的部分,如图 2 所示,靠背垫 2a 作为骨架放置在座椅靠背框架 20 上,并覆盖有皮肤 2b。 头枕 3 是从后部支撑乘员头部的头部,通过在作为核心材料的图示柱子上放置一个未指示的垫子来覆盖表皮。 例如,车辆座椅 S 中提供的皮肤 1b 和 2b 由布料和皮革等材料制成。 缓冲垫 1a 和背垫 2a 是使用聚氨酯泡沫材料等发泡成型成型的聚氨酯基材。
[0022] シートバックフレーム20は、図2に示されるように、概ね金属部材により構成されたほぼ矩形状の枠体であり、幅方向両端部に備える一対のサイドフレーム25と、高さ方向上端部に備えるアッパーパイプ26と、下端部に備える下部フレーム架設部28と、を主たる構成部品として備えている。なお、本実施形態において、サイドフレーム25、アッパーパイプ26、及び下部フレーム架設部28は、互いに分離した状態から組み合わせられて一体化することでシートバックフレーム20を構成しているが、当初より一体化して成形されたもの、すなわち樹脂材料により一体成形されたものであってもよい。 また、アッパーパイプ26の中央部には、前述したヘッドレストガイド27が互いに間隔を空けて2個取り付けられている。
[0022] 如图2所示,座椅靠背框架20是由金属构件组成的实质矩形框架,包括一对在宽度方向两端设置的侧框架25、在高度方向上设置在上端的上管26和作为下端设置的下框架安装部28作为主要组成部分。 在本实施例中,侧架25、上管26、下架架设单元28从彼此分离的状态组合集成而成,形成座椅靠背架20。 进一步地,上述两个头枕导轨27彼此间隔地连接到上管26的中心部分。
[0023] 本実施形態の車両用シートSのスライドレール装置30は、図1〜図3に示されるように、シート部S1を、車体フロアFに対して車両の前後方向にスライド移動可能に案内する装置である。
[0023] 如图 1 至图 3 所示,本实施例的车辆座椅 S 的滑轨装置 30 是一种装置,该装置将座椅单元 S1 相对于车身地板 F 导向,使其能够在车辆的前后方向滑动。
[0024] 車体フロアFには、車両の前後方向に延びる溝部5が形成されていて、スライドレール装置30はその溝部5に埋設されるよう構成される。溝部5の開口部4の周囲には、開口部4を塞ぐように第一保護カバー80及び第二保護カバー90が設置されていて、第一保護カバー80と第二保護カバー90の間から、シート部S1を支持するアッパーレール50の脚部51a、51bが突出している(図3参照)。
[0024] 在车身地板 F 上形成沿车辆纵向延伸的凹槽部分 5,并将滑轨装置 30 配置为埋设在凹槽部分 5 中。 第一防护罩 80 和第二防护罩 90 安装在凹槽部 5 的开口 4 周围,支撑座椅部 S1 的上导轨 50 的支腿 51a 和 51b 从第一防护罩 80 和第二防护罩 90 之间伸出(见图 3)。
[0025] ロアレール40は、上面に開口部45を有する中空開断面形状に形成されており、開口部45は、車体フロアFの開口部4に沿って、車両の前後方向に延びるよう一連に形成されている。
[0025] 下导轨 40 形成为空心的开放截面形状,在上表面具有一个开口 45,并且开口 45 形成串联,以便沿车身地板 F 的开口 4 沿车辆的纵向延伸。
[0026] シートクッション1の下面には、ロアレール40にスライド自在にはめ込むことができるアッパーレール50が一体に取り付けられている。このアッパーレール50は、シートクッション1を下方から支持する脚部51a、51bが、開口部4から上方に突出した姿勢状態で、開口部4の長手方向(前後方向)に沿ってスライド移動するように設けられている。
[0026] 在座垫 1 的下表面,可以自由地安装在下导轨 40 中的上导轨 50 被整体地连接在一起。 上导轨 50 的设置使得从下方支撑座垫 1 的支腿 51a 和 51b 以从开口 4 向上突出的姿势沿开口 4 的纵向(纵向)滑动。
[0027] 第一保護カバー80及び第二保護カバー90は、車体フロアFの開口部4を覆う部分であるリップ部83、93を有する。リップ部83、93は軟質材料によって形成されている。そのため、リップ部83、93は、自由状態時における常時は、その弾性により、開口部4を見た目に覆い隠した姿勢状態として維持される(図4参照)。そして、アッパーレール50の脚部51a、51bがスライド移動してくることによる押圧力を受けることにより、容易に撓み変形して押し退けられる(図5参照)。リップ部83、93は、アッパーレール50のスライド移動を阻害しないようになっている。
[0027] 第一防护罩 80 和第二防护罩 90 具有唇部 83 和 93,它们是覆盖车身地板 F 开口 4 的部分。 唇部 83 和 93 由软材料制成。 因此,唇部 83 和 93 始终保持被眼睛注视开口 4 所覆盖的姿势,因为它们始终处于自由状态下具有弹性(见图 4)。 然后,当上轨 50 的支腿 51a 和 51b 由于滑动运动而受到压力时,它们很容易变形并被推开(见图 5)。 唇部 83 和 93 不干扰上导轨 50 的滑动运动。
[0028] 一方、リップ部83、93は、軟質材料により形成されているため、下方に押し下げられる荷重がかかった場合にも容易に撓む。すなわち、軟質のリップ部83、93だけでは、車体フロアFの開口部4は、押し広げられやすくなっており、スライドレール装置30の内部に異物が落下して入り込みやすい。そのため、本実施形態のスライドレール装置30ではロアレール40の上面部43a、43bに、リップ部83、93を底面から支持する第一支持部材60、第二支持部材70を設け、第一保護カバー80のリップ部83、第二保護カバー90のリップ部93が容易に撓み変形しないよう設けられている。
[0028] 另一方面,由于唇部 83 和 93 是由柔软的材料制成的,因此当施加向下推的载荷时,它们很容易弯曲。 也就是说,仅通过软唇部 83 和 93,车身地板 F 的开口 4 很容易被推出,异物很容易掉落并进入滑轨装置 30 的内部。 因此,在本实施例的滑轨装置 30 中,下轨 40 的上表面部 43a 和 43b 上设置有第一支撑件 60 和第二支撑件 70,它们从底面支撑着唇部 83 和 93。
[0029] スライドレール装置30のロアレール40について詳細に説明する。ロアレール40は、図4及び図5に示されるように、上面に開口部45を有する中空断面形状に形成されている。ロアレール40は、金属板を折り曲げ成形することにより形成されており一連の形状になっている。 車体フロアFに固定される平板状のロアレール40の底面部41の両側には、側面部42a、42bが段を設けて立ち上がっていて、両側面部42a、42bの上端部からは、互いに内側に向けて張出し状に延びる平板状の上面部43a、43bが形成されている。さらに、両上面部43a、43bの内端部からは、垂れ下がって延びる板状の垂下面部44a、44bが形成されている。そして、この両垂下面部44a、44bの間に挟まれた位置に、開口部45が形成されている。ロアレール40は、図示しないボルト等の締結部材により車体フロアFに対して一体に固定される。締結部材は、ロアレール40の開口部45から挿入されて締結用工具により締結されて、底面部と車体フロアFとを固定している。
[0029] 将对滑轨装置 30 的下轨 40 进行详细说明。 如图 4 和图 5 所示,下导轨 40 形成为空心横截面形状,在上表面具有开口 45。 下轨 40 是通过弯曲和成型金属板形成的,具有一系列形状。 在固定在车身地板 F 上的平板式下轨 40 的底部 41 的两侧,侧面部分 42a 和 42b 分阶段升高,从两侧部分 42a 和 42b 的上端,形成平板状的上表面部分 43a 和 43b 以悬垂形式向内相互延伸。 此外,从两个上表面部分 43a 和 43b 的内端,形成了下垂和延伸的板状下垂表面部分 44a 和 44b。 然后,在夹在两个下垂表面 44a 和 44b 之间的位置形成开口 45。 下导轨 40 通过螺栓等紧固构件(未示出)整体地固定在车身地板 F 上。 紧固件从下导轨 40 的开口 45 插入并用紧固工具紧固,以固定底部和车身地板 F。
[0030] ロアレール40は、ロアレール40よりも断面形状が一回り大きく形成された固定用部材46と重ね合わされた状態で、車体フロアFに固定される。固定用部材46は、ロアレール40の両側面部42a、42bを下方から覆い隠すように形成されている。固定用部材46と、両側面部42a、42bとの間に形成された隙間部分に、後述する第一保護カバー80の取付部位82、第二保護カバー90の取付部位92をそれぞれ嵌め込むことにより、第一保護カバー80と第二保護カバー90とが取り付けられる。この固定用部材46は、図4に示されるように、スライドレール装置30の長手方向の形状に沿って、車両の前後方向に複数個所(図4参照)に所定の間隔で設置されている。また、ロアレール40の両端部にはストッパ47が設けられている。
[0030] 将下导轨 40 以叠加在固定件 46 上形成的具有比下导轨 40 大一尺寸的横截面形状的状态固定在车身地板 F 上。 固定件 46 的形成是为了从下方覆盖下导轨 40 的两侧 42a 和 42b。 第一保护罩 80 和第二保护罩 90 是通过将第一保护罩 80 的安装位点 82 和第二保护罩 90 的安装位点 92 安装在固定件 46 与侧面部分 42a 和 42b 之间形成的间隙中来安装的,这将分别在后面描述。 如图 4 所示,固定件 46 沿滑轨装置 30 的纵向以预定的间隔安装在车辆前后方向的多个位置(见图 4)。 进一步地,所述下导轨 40 的两端设置有限位块 47。
[0031] 次にアッパーレール50について説明する。アッパーレール50は、図5に示されるように、ロアレール40の中空内部に嵌め込むことができる断面形状に形成されている。アッパーレール50は、シートクッション1を下方から支持する脚部51a、51bと、ロアレール40の中空内部に嵌め込まれる側面部52a、52bと、底面部53a、53b、及び垂直面部54a、54bとが金属版の折り曲げ成形により形成される。アッパーレール50は二つの部品から形成されており、脚部51a、51bを締結部材により締結することで一体になっている。
[0031] 接下来,将对上轨 50 进行说明。 如图 5 所示,上轨 50 形成横截面形状,可以安装在下轨 40 的中空内部。 上导轨 50 包括从下方支撑座垫 1 的支腿 51a 和 51b、安装在下导轨 40 的中空内部的侧面部分 52a 和 52b、底部部分 53a 和 53b 以及垂直表面部分 54a 和 54b 是通过折叠和成型金属板形成的。 上导轨 50 由两部分组成,并通过用紧固构件固定支腿 51a 和 51b 来集成。
[0032] アッパーレール50の脚部51aの下端部からは、開口部45を亘るよう形成された平面部51cがあり、その端部において、ロアレール40の垂下面部に沿って垂れ下がって延びる側面部52aが形成されている。アッパーレール50の脚部51bの下端部からは、ロアレール40の垂下面部に沿って垂れ下がるよう延びる側面部52bが形成されている。そして、両側面部52a、52bの下端部からは、互いに外側に向けて延びる底面部53a、53bが形成されている。さらに、両底面部53a、53bの外側端部からは、両底面部53a、53bから立ち上がる垂直面部54a、54bが形成されている。これら垂直面部54a、54bは、ロアレール40の垂下面部の外側に配置されている。すなわち、アッパーレール50は、垂直面部54a、54bと、側面部52a、52bとの間に、ロアレール40の垂下面部44a、44bを挟み込む形に組まれている。
[0032] 从上导轨 50 的支腿 51a 的下端开始,形成一个平面部 51c 以延伸开口 45,在其末端形成沿下轨 40 的下垂表面下垂的侧部 52a。 从上导轨 50 的支腿 51b 的下端开始,形成沿下导轨 40 的下垂表面延伸的侧面部分 52b。 然后,从两侧部分 52a 和 52b 的下端,形成彼此向外延伸的底面部分 53a 和 53b。 此外,从基面部分 53a 和 53b 上升的垂直表面部分 54a 和 54b 是从两个基面 53a 和 53b 的外端形成的。 这些垂直表面部分 54a 和 54b 设置在下导轨 40 的悬挂表面部分的外部。 也就是说,上轨 50 以以下形式组装:下轨 40 的吊面部 44a 和 44b 夹在垂直面部 54a 和 54b 以及侧面部 52a 和 52b 之间。
[0033] アッパーレール50は、ロアレール40の長手方向の一方の開口端部からスライド方向に差し込まれて組付けられる。これにより、アッパーレール50は、ロアレール40の開口部45から上側に外れないよう組付けられた状態になる。
[0033] 通过将其从下导轨40的纵向的一个开口端沿滑动方向插入上轨50来组装上轨50。 因此,上轨 50 被组装成使其不偏离上侧下轨 40 的开口 45。
[0034] また、図5に示されるように、アッパーレール50の垂直面部54a、54bの各外側には、ローラ55a、55bが組付けられている。これらローラ55a、55bは、アッパーレール50の長手方向に間隔をあけてそれぞれ2つ設けられており、ロアレール40の段差状に形成された底面部41の上段側に接地してアッパーレール50のスライド移動を円滑にしている。
[0034] 此外,如图 5 所示,滚轮 55a 和 55b 组装在上轨 50 的每个垂直表面 54a 和 54b 的外部。 这些滚轮 55a 和 55b 在上轨 50 的纵向上间隔设置有两个,并且接地在底部 41 的上侧,该底部 41 形成于下轨 40 的台阶形状,以利于上轨 50 的滑动运动。
[0035] また、図5に示されるように、スライドレール装置30は、アッパーレール50をスライド方向に移動させるリードスクリュー56が、ロアレール40の内部であって、アッパーレール50の側面部52a、52bとの間に設けられている。リードスクリュー56は、ロアレール40の内部においてロアレール40に沿って延びている。リードスクリュー56は、図示しない駆動部により回転し、それによりアッパーレール50がスライド方向に移動する。リードスクリュー56はスクリュー支持部57により回転可能に支持されている。
[0035] 进一步地,如图 5 所示,滑轨装置 30 具有丝杠 56,该丝杠在下轨 40 的内部沿滑动方向移动上轨 50,并设置在上轨 50 的侧面部 52a 和 52b 之间。 丝杠 56 沿下轨 40 内侧的下轨 40 延伸。 丝杠 56 通过未示出的驱动装置旋转,从而沿滑动方向移动上轨 50。 丝杠 56 是可旋转的,并由丝杠支架 57 支撑。
[0036] 次に、第一保護カバー80と、第二保護カバー90について説明する。第一保護カバー80、第二保護カバー90は、車体フロアFの開口部4をその両岸側から覆い隠すように設けられている。図5に示されるように、第一保護カバー80のリップ部83の幅方向の長さL1と、第二保護カバー90のリップ部93の幅方向の長さL2は、アッパーレール50の脚部の位置に合わせて異なる長さで形成されている。
[0036] 接下来,将对第一保护罩 80 和第二保护罩 90 进行说明。 第一防护罩 80 和第二防护罩 90 设置成从车身地板 F 的两侧覆盖其开口 4。 如图 5 所示,第一防护罩 80 的唇部 83 的宽长 L1 和第二防护罩 90 的唇部 93 的宽长 L2 根据上轨 50 的支脚位置形成不同长度的。
[0037] 先ず、車両用シートSの内側に配された第一保護カバー80について説明する。第一保護カバー80は、図5〜図6に示されるスライドレール装置30の右側にあるロアレール40の上面部43と、アッパーレール50の平面部51cとを覆い隠すように設けられている。 第一保護カバー80は、硬質の合成樹脂からなる固定部81と、固定部81よりも軟質のゴムからなるリップ部83とが一体に成形されて形成されている。固定部81を形成する硬質の合成樹脂としては、例えばポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン樹脂のような耐熱性がある材料であってもよい。軟質の合成樹脂は、ゴムに代えて、ポリオレフィン系又はポリスチレン系の軟質の合成樹脂からなる熱可塑性エラストマーを使用してもよい。
[0037] 首先,将第一保护罩 80 设置在车辆座椅 S 的内部进行描述。 第一保护罩 80 的设置是为了覆盖图 5 至图 6 所示的滑轨装置 30 右侧的下轨 40 的上表面部 43 和上轨 50 的平面部 51c。 第一保护套 80 是通过将硬质合成树脂制成的固定部 81 和比固定部 81 更软的橡胶制成的唇部 83 一体成型而成的。 形成固定部 81 的硬质合成树脂可以是耐热材料,例如,例如,聚烯烃树脂、聚苯乙烯树脂或聚丙烯树脂。 软合成树脂可以使用由聚烯烃基或聚苯乙烯基软合成树脂制成的热塑性弹性体,而不是橡胶。
[0038] 固定部81は板状に形成されており、固定部81の下面には、固定部81を前述したロアレール40の側面部42aと、固定用部材46との間に形成された隙間部分に嵌め込んで取り付けることのできる取付部位82が一体に形成されている。 図5に示されるように、取付部位82の根元からリップ部83の先端までの距離L1は、リップ部83の先端がアッパーレール50の脚部51aに当接するかそれ以上の長さになるよう、設定されている。
[0038] 固定部 81 形成为板的形式,在固定部 81 的下表面,固定部 81 安装在上述下轨 40 的侧面 42a 和固定件 46 中。 如图 5 所示,从安装位点 82 的根部到唇部 83 的尖端的距离 L1 被设定为使得唇部 83 的尖端与上导轨 50 的腿 51a 接触或大于其长度。
[0039] 車両用シートSの外側に配された第二保護カバー90は、スライドレール装置30の左側にあるロアレール40の上面部43bを覆い隠すように設けられている。第二保護カバー90は、第一保護カバー80と同様に、硬質の合成樹脂からなる固定部91と、固定部91よりも軟質のゴムからなるリップ部93とが一体に成形されて形成されている。固定部91を形成する硬質の合成樹脂としては、例えばポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン樹脂のような耐熱性がある材料であってもよい。軟質の合成樹脂は、ゴムに代えて、ポリオレフィン系又はポリスチレン系の軟質の合成樹脂からなる熱可塑性エラストマーを使用してもよい。
[0039] 设置在车辆座椅 S 外侧的第二防护罩 90 用于覆盖滑轨装置 30 左侧下轨 40 的上表面 43b。 第二保护罩 90 是与第一保护罩 80 相同的方式,将由硬质合成树脂制成的固定部 91 和比固定部 91 更软的橡胶制成的唇部 93 一体成型而成。 形成固定部 91 的刚性合成树脂可以是耐热材料,例如,聚烯烃树脂、聚苯乙烯树脂或聚丙烯树脂。 软合成树脂可以使用由聚烯烃基或聚苯乙烯基软合成树脂制成的热塑性弹性体,而不是橡胶。
[0040] 第二保護カバー90の固定部91は板状に形成されており、固定部91の下面には、固定部91を前述したロアレール40の側面部42bと、固定用部材46との間に形成された隙間部分に嵌め込んで取り付けることのできる取付部位92が一体に形成されている。 図5に示されるように、取付部位92の根元からリップ部93の先端までの距離L2は、リップ部93の先端がアッパーレール50の脚部51bに当接するかそれ以上の長さになるよう、設定されている。
[0040] 第二保护罩 90 的固定部 91 形成为板的形式,并且在固定部 91 的下表面,固定部 91 安装在上述下导轨 40 的侧面 42b 中。 如图 5 所示,从安装位点 92 的底座到唇部 93 的尖端的距离 L2 被设定为使唇部 93 的尖端与上轨 50 的腿 51b 接触或大于上轨 50 的腿 51b。
[0041] 図5に示されるように、脚部51a、51bの幅方向の位置は、スライドレール装置30の幅方向の中心より外側(左側)にずれているため、第一保護カバー80の距離L1は、第二保護カバー90の距離L2より長くなっている。
[0041] 如图 5 所示,支脚 51a 和 51b 在宽度方向上的位置从滑轨装置 30 的宽度方向中心向外(左侧)移动,使得第一防护罩 80 的距离 L1 大于第二防护罩 90 的距离 L2。
[0042] また、車体フロアFに形成された溝部の高さH0は、ロアレール40の高さH1とは必ずしも同一となるよう作製されず、図5に示されるように、ロアレール40の高さH1より溝部5の高さH0のほうが高い場合がある。その場合、ロアレール40の上面部43a、43bと、第一保護カバー80及び第二保護カバー90との間に隙間Dが発生し、ロアレール40に上面部43a、43bよって支持されないことから、リップ部83、93が下方に撓みやすくなる。
[0042] 此外,在车身地板 F 上形成的凹槽部分的高度 H0 不一定是使其与下轨 40 的高度 H1 相同,并且如图 1 所示。 在这种情况下,在下导轨 40 的上表面部分 43a 和 43b 与第一保护罩 80 和第二保护罩 90 之间产生间隙 D,并且下导轨 40 不受上表面部分 43a 和 43b 的支撑。
[0043] 本実施形態のスライドレール装置30は、ロアレール40に二つの支持部材(第一支持部材60、第二支持部材70)を備える。 第一支持部材60は、第一保護カバー80の下面に当接して第一保護カバー80を支持する。より詳細に述べると、第一支持部材60は、第一保護カバー80のリップ部83の下面に当接して第一保護カバー80を支持している。 また、第二保護カバー90の下面に当接して第二保護カバー90を支持する第二支持部材70を備える。より詳細に述べると、第二支持部材70は、ロアレール40の上面部43bに固定され、第二保護カバー90のリップ部93の下面に当接して第二保護カバー90を支持している。第一支持部材60と第二支持部材70は、ロアレール40とは別部材として形成されている。
[0043] 本实施例的滑轨装置 30 包括位于下轨 40 上的两个支撑件(第一支撑件 60、第二支撑件 70)。 第一支撑件 60 支撑与第一保护罩 80 的下表面接触的第一保护罩 80。 更具体地说,第一支撑件 60 支撑与第一保护罩 80 的唇部 83 的下表面接触的第一保护罩 80。 进一步地,提供与所述第二防护罩 90 的下表面接触并支撑所述第二防护罩 90 的第二支撑件 70。 更具体地说,所述第二支撑件 70 固定在所述下导轨 40 的上表面部 43b 上,并且与所述第二保护罩 90 的唇部 93 的下表面相邻,以支撑所述第二保护罩 90。 第一支座构件 60 和第二支座杆件 70 作为独立于下导轨 40 的杆件形成。
[0044] 第一支持部材60は、ロアレール40の右側に位置する上面部43aに固定されるベース部61と、第一保護カバー80の下面に当接する当接部63と、ベース部61と当接部63とを連結する連結部62とを有する。当接部63は、第一保護カバー80の下面に当接するよう、ベース部61より上方に位置している。そのため、ロアレール40と、第一保護カバー80との間に距離がある場合でも、第一保護カバー80を支持することができる。
[0044] 第一支撑件 60 包括固定在位于下导轨 40 右侧的上表面部 43a 的基座部 61、与第一防护罩 80 的下表面接触的接触部 63,以及连接基座部 61 和接触部 63 的连接部 62。 接触部 63 位于基座部 61 的上方,以便接触第一保护罩 80 的下表面。 因此,即使下轨 40 与第一防护罩 80 之间存在距离,也可以支撑第一防护罩 80。
[0045] 第一支持部材60は、金属製の板状部材を折り曲げることにより形成される。第一支持部材60は樹脂により形成されてもよい。金属製の板状部材を用いることで、樹脂により第一支持部材60を作製する場合よりも強度が高くなる。
[0045] 第一支撑件60是通过弯曲金属板状构件形成的。 第一支撑件60可以由树脂形成。 通过使用金属板状构件,强度高于第一支撑构件 60 由树脂制成时。
[0046] また、第一支持部材60が金属製の部材である場合、第一支持部材60はロアレール40の上面部43aに溶接により固定されてもよい。接着剤等により固定してもよいが、溶接による固定のほうが、接着強度が高くなるため、より内倒れを抑制することができる。 また、図5及び図6に示されるように、第一支持部材60の幅方向外側の端部61aを、ロアレール40の側面部42aより内側に位置するとよい。ロアレール40の内側に位置することで、第一支持部材60とロアレール40の上面部43aとの溶接が容易になる。
[0046] 进一步地,当第一支撑件 60 为金属件时,可以通过焊接将第一支撑件 60 固定到下导轨 40 的上表面部 43a 上。 它可以用粘合剂或类似物固定,但通过焊接固定具有更高的粘合强度,因此可以抑制向内掉落。 此外,如图 5 和图 6 所示,第一支撑件 60 的加宽外端 61a 可以位于下导轨 40 的侧面部 42a 的内部。 通过位于下导轨 40 的内部,有利于第一支撑件 60 和下导轨 40 的上表面部分 43a 之间的焊接。
[0047] 第二支持部材70は、ロアレール40の左側に位置する上面部43bに固定されるベース部71と、第二保護カバー90の下面に当接する当接部73と、ベース部71と当接部73とを連結する連結部72とを有する。当接部73は、第二保護カバー90の下面に当接するよう、ベース部71より上方に位置している。そのため、ロアレール40と、第二保護カバー90との間に距離がある場合でも、第二保護カバー90を支持することができる。
[0047] 第二支撑件 70 包括固定在位于下导轨 40 左侧的上表面部 43b 的基座部 71、与第二防护罩 90 的下表面接触的接触部 73,以及连接基座部 71 和接触部 73 的连接部 72。 接触部 73 位于基座部 71 的上方,以便接触第二保护罩 90 的下表面。 因此,即使下轨 40 与第二防护罩 90 之间有一定距离,也可以支撑第二防护罩 90。
[0048] 第二支持部材70も、第一支持部材60と同様、金属製の板状部材を折り曲げることにより形成される。また、第二支持部材70は樹脂により形成されてもよい。金属製の板状部材を用いることにより、樹脂により第二支持部材70を作製する場合よりも強度が高くなる。また、図5及び図6に示されるように、第二支持部材70の幅方向外側の端部71aを、ロアレール40の側面部42bより内側に位置するとよい。ロアレール40の内側に位置することで、第二支持部材70とロアレール40の上面部43bとの溶接が容易になる。
[0048] 第二支撑件 70 也是通过与第一支撑件 60 相同的方式弯曲金属板状件而形成的。 进一步地,第二支撑件 70 可以由树脂形成。 通过使用金属板状构件,强度高于第二支撑构件 70 由树脂制成时。 此外,如图 5 和图 6 所示,第二支撑件 70 的宽度方向外的端部 71a 可以位于下导轨 40 的侧面部 42b 的内部。 通过位于下导轨 40 的内部,有利于第二支撑件 70 和下导轨 40 的上表面部分 43b 之间的焊接。
[0049] 第一支持部材60の幅方向の長さW1は、第一保護カバー80が開口部4を覆う幅方向の長さL1に応じて設定されている。当接部63は、図5及び図6に示されるように、リップ部83の下面を支持可能な大きさで形成されている。 また、第二支持部材70の幅方向の長さW2は、第二保護カバー90が開口部4を覆う幅方向の長さL2に応じて設定されている。当接部73は、図5に示されるように、リップ部93の下面を支持可能な大きさで形成されている。
[0049] 第一支撑件 60 的宽度长度 W1 根据第一保护罩 80 覆盖开口 4 的宽度方向的长度 L1 进行设置。 如图 5 和图 6 所示,切线部分 63 形成的尺寸可以支撑唇部 83 的下表面。 进一步地,所述第二支撑件 70 的宽度长度 W2 根据所述第二防护罩 90 覆盖开口 4 的宽度方向的长度 L2 进行设定。 如图 5 所示,切线部分 73 形成的尺寸可以支撑唇部 93 的下表面。
[0050] 図5及び図6に示されるように、第一支持部材60の幅方向の長さW1は、第二支持部材70の幅方向の長さW2より長い。そして、第一保護カバー80の長さL1は中央Cを外方(左側)に超えるよう設定されている。そのため、第一支持部材60の幅方向の長さW1は、第一保護カバー80を支持するため、ロアレール40の幅方向の中央Cを外方(左側)に超える長さに設定されている。
[0050] 如图 5 和图 6 所示,第一支撑件 60 的宽度长度 W1 比第二支撑件 70 的宽度长度 W2 长。 第一保护盖 80 的长度 L1 被设置为向外(左侧)超过中心 C。 因此,为了支撑第一保护罩 80,将第一支撑件 60 的宽度长度 W1 设置为在下导轨 40 的宽度方向上(左侧)超过中心 C 的长度。
[0051] 第一支持部材60は、図5及び図6に示されるように、その当接部63がリードスクリュー56と上下方向で重なって配置されている。そのため、第一支持部材60によりリードスクリュー56を保護することができ、シート部S1と連結するアッパーレール50の脚部51a、51bをリードスクリュー56に上下方向で重ならない位置に配置することができる。
[0051] 如图 5 和图 6 所示,第一支撑件 60 沿垂直方向布置,所述接触部 63 与丝杠 56 重叠。 因此,丝杠 56 可以由第一支撑件 60 进行保护,并且连接到座部 S1 的上轨 50 的支腿 51a 和 51b 可以设置在与丝杠 56 在垂直方向上不重叠的位置。
[0052] 図7に、第一支持部材60及び第二支持部材70の別例である、第一支持部材601及び第二支持部材701を示す。第一支持部材601は、第一支持部材60と同様、ベース部61と第一保護カバー80の下面と当接する当接部63と、ベース部61と当接部63とを連結する連結部62を有する。第一支持部材601はさらにベース部61の外側端部61aから垂れ下がる垂下面部64を有し、垂下面部64の下方端部に爪部65が形成されている。爪部65が、ロアレール40の側面部42aに形成された孔48aに引っ掛かることで強固に第一支持部材60をロアレール40に固定することができる。 また、第二支持部材701は、第二支持部材70と同様、ベース部71と第二保護カバー90の下面と当接する当接部73と、ベース部71と当接部73とを連結する連結部72を有する。第二支持部材701はさらにベース部71の外側端部71aから垂れ下がる垂下面部74を有し、垂下面部74の下端に爪部75が形成されている。爪部75が、ロアレール40の側面部42bに形成された孔48bに引っ掛かることで強固に第二支持部材70をロアレール40に固定することができる。 第一支持部材601及び第二支持部材701は爪部65、75により固定されるため、樹脂により作製しても十分な強度でロアレール40に固定することができる。第一支持部材601及び第二支持部材701を樹脂製にすることにより金属製にした場合より軽量化されるようになる。
[0052] 图 7 示出了第一支座构件 60 和第二支座构件 70、第一支座构件 601 和第二支座构件 701 的另一个例子。 第一支撑件 601 具有与基座部 61 和第一保护罩 80 的下表面接触的关节部 63,以及连接基座部 61 和接触部 63 的连接部 62 以及第一支撑件 60。 所述第一支撑件 601 还具有从基座部 61 的外端 61a 悬挂的下垂表面部 64,并且在所述下垂表面部 64 的下端形成有爪部 65。 第一支撑件 60 可以通过钩住形成在下轨 40 的侧面 42a 上形成的孔 48a 来牢固地固定在下轨 40 上。 进一步地,所述第二支撑件 701 具有与所述基座部 71 和所述第二保护罩 90 的下表面接触的关节部 73,以及连接所述基座部 71 和所述接触部 73 以及所述第二支撑件 70 的连接部 72。 所述第二支撑件 701 还具有从基座部 71 的外端 71a 悬挂的下垂面部 74,并且在下垂面部 74 的下端形成有爪部 75。 通过钩住形成在下导轨 40 的侧面 42b 上形成的孔 48b,可以将第二支撑件 70 牢固地固定在下导轨 40 上。 由于第一支撑件 601 和第二支撑件 701 由爪 65 和 75 固定,因此即使它们是由树脂制成的,也可以以足够的强度将它们固定在下导轨 40 上。 通过使第一支撑件 601 和第二支撑件 701 树脂,重量比金属制成时减轻。
[0053] 本実施形態では、主として本発明に係るスライドレール装置及びそれを備える車両用シートに関して説明した。ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。特に、支持部材の断面の形状、配置及び構成について、上記の実施形態にて説明したものは、あくまで一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。 また、実施形態ではスライドレール装置は車両用シートのシート部に取り付けられた例を示しているが、スライドレール装置は車両だけでなく、電車、バス等のシート部をスライドさせるスライドレール装置として設けることも可能であり、また、飛行機、船のシート部にも利用することもできる。
[0053] 在本实施例中,已经描述了一种根据本发明的滑轨装置以及包含相同的车辆座椅。 但是,上述实施例仅为便于理解本发明的示例,并不限制本发明。 本发明可以在不偏离目的的情况下进行更改或改进,并且不言而喻,本发明包括其等同物。 特别地,上述实施例中描述的支撑构件的截面的形状、布置和配置仅为示例,并不限制本发明。 此外,在本实施例中,显示了一个实施例,其中滑轨装置安装在车辆座椅的座椅部分,但滑轨装置不仅可以作为车辆提供,还可以作为滑轨装置提供,用于滑动火车、公共汽车等的座椅部分。
[0054] S 車両用シートF 車体フロアS1 シート部1 シートクッション1a クッションパッド1b 表皮2 シートバック2a バックパッド2b 表皮3 ヘッドレスト4 開口部5 溝部10 クッションフレーム20 シートバックフレーム25 サイドフレーム26 アッパーパイプ27 ヘッドレストガイド28 下部フレーム架設部30 スライドレール装置40 ロアレール41 底面部42a、42b 側面部43a、43b 上面部44a、44b 垂下面部45 開口部46 固定用部材47 ストッパ48a、48b 孔50 アッパーレール51a、51b 脚部52a、52b 側面部53a、53b 底面部54a、54b 垂直面部55a、55b ローラ56 リードスクリュー57 スクリュー支持部60、601 第一支持部材61 ベース部62 連結部63 当接部64 垂下面部65 爪部70、701 第二支持部材71 ベース部72 連結部73 当接部74 垂下面部75 爪部80 第一保護カバー81 固定部82 取付部位83 リップ部90 第二保護カバー91 固定部92 取付部位93 リップ部
[0054] S 座 F 体地板 S1 座 1 座垫 1a 坐垫 1b 皮肤 2a 靠背垫 2b 皮肤 3 头枕 4 开口 5 凹槽 10 坐垫框架 20 座椅靠背框架 25 侧框架 26 上管 27 头枕导轨 28 下框架架设 30 滑轨装置 40 下导轨 41 底部 42a, 42b 侧段 43A, 43B 顶部 44A, 44B 挂面 45 开口 46 固定件 47 塞子 48A, 48B 孔 50 上轨 51A, 51B 腿 52A, 52B 侧段 53A, 53B 底部 54A, 54B 垂直面 55A, 55B 滚轮 56 丝杠 57 丝杠支撑 60, 601 第一支撑件 61 底座 62 连接 63 切线 64 下垂面 65 爪 70、701 第二支撑件 71 底座 72 连接 73 关节部 74 悬挂面 75 爪 80 第一防护罩 81 固定件 82 安装部位 83 唇部 90 第二防护罩 91 固定件 92 安装部位 93 唇部